自閉っ子、深読みしなけりゃうまくいくの中で障害児教育における平等について触れています。日本では格差社会が問題化されていますが、この本を読んでこんな感想をいただきました。
”自閉症に関しては素人の人間でも興味深く読めるところが、すばらしいと思いました。ある意味では、日米の文化ギャップのお話ですね。ケースは違うにしても、私にもよく理解できる部分がたくさんありました。
平等なんて、世界どこを探しても、存在しないと思う。個人が2人以上いる場所では。まったくの平等なんてどう考えてもありえない。アメリカでは平等という言葉はみんなが自分の権利を獲得するために上手に(時には、ずるく)使っている言葉だと思う。使っている本人さえ、裏をかえせば、不公平な部分もあることわかって、使っていると思う。
とりあえず、この本を読んで思ったのは、特別教育だけに限らず、いろいろな生活場面で、似たようなことが言えるなあ、、、でした。もちろん、どちらがいいという話でも、どちらがどちらかの真似をしようというのでもなくて、究極は、「あなたにはどっちの方がより問題が少ないですか」ってことかな。”
障害児教育に限らず、格差社会のアメリカでは常に’平等””公平”を主張します。
アメリカ軍隊での話
コンバットゾーンへ女性兵を派遣するより男性兵を派遣したほうが、性的虐待をはじめとする人的被害が少ないため、政府は女性より男性を派遣することを推進している。
コンバットゾーンへ派遣されることによってもらえる収入も違ってくるので、女性兵達からは男女差別、不公平だという声があがっているそうだ。
我が家での話
トニーが持っているものは何でも欲しい一歳年下のケニーまたの名をMr.Me Tooは、私が、トニーが”靴のヒモを結んだ””公共の場でお行儀よくできた””お話が上手にできた”、、、、と一喜一憂するたびに、「何でトニーだけそんなことで誉められるの?不公平だ!」とブーイングします(笑)。
確かにみんながEven(全く同じに割り切れる)になる平等なんてありませんね。
でも誰にでもチャンスを与えてくれる公平な社会は格差社会であればあるほど必要なのではと思います。
”自閉症に関しては素人の人間でも興味深く読めるところが、すばらしいと思いました。ある意味では、日米の文化ギャップのお話ですね。ケースは違うにしても、私にもよく理解できる部分がたくさんありました。
平等なんて、世界どこを探しても、存在しないと思う。個人が2人以上いる場所では。まったくの平等なんてどう考えてもありえない。アメリカでは平等という言葉はみんなが自分の権利を獲得するために上手に(時には、ずるく)使っている言葉だと思う。使っている本人さえ、裏をかえせば、不公平な部分もあることわかって、使っていると思う。
とりあえず、この本を読んで思ったのは、特別教育だけに限らず、いろいろな生活場面で、似たようなことが言えるなあ、、、でした。もちろん、どちらがいいという話でも、どちらがどちらかの真似をしようというのでもなくて、究極は、「あなたにはどっちの方がより問題が少ないですか」ってことかな。”
障害児教育に限らず、格差社会のアメリカでは常に’平等””公平”を主張します。
アメリカ軍隊での話
コンバットゾーンへ女性兵を派遣するより男性兵を派遣したほうが、性的虐待をはじめとする人的被害が少ないため、政府は女性より男性を派遣することを推進している。
コンバットゾーンへ派遣されることによってもらえる収入も違ってくるので、女性兵達からは男女差別、不公平だという声があがっているそうだ。
我が家での話
トニーが持っているものは何でも欲しい一歳年下のケニーまたの名をMr.Me Tooは、私が、トニーが”靴のヒモを結んだ””公共の場でお行儀よくできた””お話が上手にできた”、、、、と一喜一憂するたびに、「何でトニーだけそんなことで誉められるの?不公平だ!」とブーイングします(笑)。
確かにみんながEven(全く同じに割り切れる)になる平等なんてありませんね。
でも誰にでもチャンスを与えてくれる公平な社会は格差社会であればあるほど必要なのではと思います。