トニママ ジャーナル

カリフォルニアより自閉症と音楽と私の日々

2011年 夏

2011-08-20 | Weblog

長い夏休みも終わろうとしています。

子供たちは16日から学校が始まりました。

 

2011年の夏休みはイレギュラーなことが多くて忙しい毎日でした。

 

トニーのジャズキャンプ、癌の診断、ケニーのドラムコー、2人の男の子のホームスティ、シカゴ旅行、日本から親友家族が訪米、そして一昨日の癌手術。

 

おかげさまで癌は100%切除できました。

今はパソロジストからの最終レポートを待っています。

 

その手術前、ドクターが「絶対笑顔で家に帰らせてあげるから」と言ってくれた言葉は一生忘れられません。

 

私の性格上、もし自分の家族や友達が手術をするのだったらこんな気休めみたいなこというドクターは敬遠したでしょう。ムッとして「本当に?」とマジで突っ込んだと思います。

 

そんな私がドクターの言葉に単純に励まされたのは、やっぱり精神的に“真っ暗”だったからかな。

 

わきの下の皮膚を切ったので、ピアノが弾けなくなったらイヤだよってドクターに念を押しての長い手術。

 

まだ最終結果がきていないので詳細はわかりませんが、29日から始まる仕事には影響ないようで一安心です。

 

「これで前よりピアノうまくなってること保証するよ」と言ったドクターのジョークに、文字通り笑顔で帰宅したのでした。


バケーション

2011-08-13 | Weblog

バケーションでシカゴに行ってきました。

といっても本当の目的はケニーのドラムコーの追っかけです。

 

シカゴを拠点にいくつもの州をまたいでスタジアムを巡りまわり応援してきました。とってもとっても楽しかった。

 

前評判では1位か2位と言われていたのに結果は3位。

 

“参加することに意義がある”“子供たちはベストを尽くした”“結果じゃない”“決勝までこれて銅メダルだから上等だ”、、、、いろいろ意見はあるけど、やっぱり金メダルをとって欲しかった。

 

とはいえ、私のコープではなく子供たちのコープだからね。

 

それにしても州が変わるごとに時差があって、そのうえサマータイムがある州とない州があったりして、時間がグチャグチャ。

アメリカって広い。

 


サンタクララ バンガードカデッツ

2011-08-04 | Weblog

この夏、ケニーはサンタクララバンガードカデッツというドラムコープに参加して心身共に鍛えられている。

 

炎天下の中、朝9時から夜9時までの練習、寝袋を持っての遠征キャンプ、テレビもコンピューターもない生活に耐えられるか母は心配だったよ(笑)。

 

練習は厳しくて怒鳴られるは、けなされるは、、、、とってもオールドスタイル。

いいねえ。私こういう体育会系好きです。自分がやるのは嫌いだけど(笑)。

 

 

私は地元で練習があるときは州外、国外から参加しているメンバーのホスト役を引き受けて、2人の男の子が我が家にホームスティした。

 

3人は9時に練習を終えて帰宅してからも、ドラムコーの話で盛り上がっていた。

 

それを見て青春時代をドラムコーで過ごした夫がひと言。

“16歳にもどりた~~い!!”

 

 

先月、最後のツアーに出発する3人を見送るとき、“下宿のおばさん“は涙が出そうだった。

ケニーはツアーが終われば帰ってくるけど、2人はそのまま“さよなら”だからね。

 

あと10日ほどで決勝を迎えるサンタクララバンガードカデッツ。

昨夜は最高スコアをゲット

がんばれ!がんばれ!母は君達の熱い夏にフォーリング ラブです。

 

今、私の検索キーワードのドップは“スコア”!!!

毎日得点チェックしてるよ。