トニーが血液検査を受けました。
最初に主治医のクリニックへ行き、身体検査を受けてそのあと病院の血液センターラボに行ったのですが、なにしろ血、針、ですから大変でした。
行きつけのクリニックでは警戒態勢となり、ドクターが動くたびにビクついて、、、、
「キャンベラ(看護婦さん)、そこの引き出しは開けちゃ駄目だよ。あとそのとなりのキャビネットにも手を触れないで!」
と命令調で注文。
引き出しから注射を出そうものなら撃ち殺すぞ!みたいな勢いでまるでディクテーターのよう。
「ここでは注射しないのよ。血液検査は病院のラボでするからね。」
とキャンベラが言うと、
病院のラボの人はあなたのように注射が上手?
あっという間に終わる?
などと質問攻めに。
キャンベラは注射が上手で今までも予防注射はいつも彼女にお願いしているのです。
慣れているキャンベラではない人に針を入れられることにパニクったトニーは何を聞いてもDisagreeableになり、手に負えませんでした。
キャンベラが
「じゃあドクター呼んでくるね」と言えば「ドクターという言葉は嫌いだから“みどり”(ドクターの名前)と呼んで」
「私は次の患者さんがいるから行くね」と言えば「行っちゃ駄目」
「ここの診察室で待っててね」と言えば「ここはイヤだ、となりがいい」
ドクターが来ると、
「僕は何のために、なんで血液検査をしなくちゃいけないんだ。僕には血液検査は必要でない」と叫び始めた。
挙句の果てにドクターが先に小さい電気がついているツールを使って耳の中をみようとすると、
「この先の電気のところから火が出て爆発するんだ!!熱いからやめて!!」
ともう支離滅裂。
この騒動のあとに行ったラボで血液検査を受けるときは
キャンベラみたいに上手にやってよ!
と何回も念を押してまた反抗。
結局、ラボの人も最後までうでを曲げたままで手の甲から血を取ってくれという本人の意思を尊重して、無事?終えました。
その後またクリニックに寄ると、それまでとは別人のように元気よくクリニックのドアを開け
「キャンベラ~~!!ただいま~!!」と言ったのでした。
あーあ、よくがんばった私。
最初に主治医のクリニックへ行き、身体検査を受けてそのあと病院の血液センターラボに行ったのですが、なにしろ血、針、ですから大変でした。
行きつけのクリニックでは警戒態勢となり、ドクターが動くたびにビクついて、、、、
「キャンベラ(看護婦さん)、そこの引き出しは開けちゃ駄目だよ。あとそのとなりのキャビネットにも手を触れないで!」
と命令調で注文。
引き出しから注射を出そうものなら撃ち殺すぞ!みたいな勢いでまるでディクテーターのよう。
「ここでは注射しないのよ。血液検査は病院のラボでするからね。」
とキャンベラが言うと、
病院のラボの人はあなたのように注射が上手?
あっという間に終わる?
などと質問攻めに。
キャンベラは注射が上手で今までも予防注射はいつも彼女にお願いしているのです。
慣れているキャンベラではない人に針を入れられることにパニクったトニーは何を聞いてもDisagreeableになり、手に負えませんでした。
キャンベラが
「じゃあドクター呼んでくるね」と言えば「ドクターという言葉は嫌いだから“みどり”(ドクターの名前)と呼んで」
「私は次の患者さんがいるから行くね」と言えば「行っちゃ駄目」
「ここの診察室で待っててね」と言えば「ここはイヤだ、となりがいい」
ドクターが来ると、
「僕は何のために、なんで血液検査をしなくちゃいけないんだ。僕には血液検査は必要でない」と叫び始めた。
挙句の果てにドクターが先に小さい電気がついているツールを使って耳の中をみようとすると、
「この先の電気のところから火が出て爆発するんだ!!熱いからやめて!!」
ともう支離滅裂。
この騒動のあとに行ったラボで血液検査を受けるときは
キャンベラみたいに上手にやってよ!
と何回も念を押してまた反抗。
結局、ラボの人も最後までうでを曲げたままで手の甲から血を取ってくれという本人の意思を尊重して、無事?終えました。
その後またクリニックに寄ると、それまでとは別人のように元気よくクリニックのドアを開け
「キャンベラ~~!!ただいま~!!」と言ったのでした。
あーあ、よくがんばった私。