多くの話題作を世に送り出した花風社の新刊“自閉っ子と未来への希望”を読みました
当事者でもなく、親でもなく、専門家でもない著者の浅見淳子さんが出版社の社長としてこれまで仕事を共にした自閉症の人たちとのエピソードを交えて発達障害者の未来への希望をどう見出していくかリアリスティックに書かれています。
文中にあるように“いかに社会人として対等につきあうかを契機に自閉症の理解を進めていった”浅見さんのセンスの良さには赤線を引きたくなるところがたくさんありました。
障害者と同じ目線で関わってきた浅見さんならではの助言がたくさん書かれています。
小さいときから上から目線に絶えてきた当事者たちは世間の人の言葉や態度にと ても敏感です。
大人になってまで腫れもの扱いでは彼ら自身も戸惑います。彼らだってみんなと対 等でいたい。だから同じ目線でつきあってくれる人を信頼するのだと思います。
この本を通じてより多くの方にインクルージョン社会のあり方を理解してもらえればいいなと思いました。
当事者でもなく、親でもなく、専門家でもない著者の浅見淳子さんが出版社の社長としてこれまで仕事を共にした自閉症の人たちとのエピソードを交えて発達障害者の未来への希望をどう見出していくかリアリスティックに書かれています。
文中にあるように“いかに社会人として対等につきあうかを契機に自閉症の理解を進めていった”浅見さんのセンスの良さには赤線を引きたくなるところがたくさんありました。
障害者と同じ目線で関わってきた浅見さんならではの助言がたくさん書かれています。
小さいときから上から目線に絶えてきた当事者たちは世間の人の言葉や態度にと ても敏感です。
大人になってまで腫れもの扱いでは彼ら自身も戸惑います。彼らだってみんなと対 等でいたい。だから同じ目線でつきあってくれる人を信頼するのだと思います。
この本を通じてより多くの方にインクルージョン社会のあり方を理解してもらえればいいなと思いました。