トニママ ジャーナル

カリフォルニアより自閉症と音楽と私の日々

外遊びの義務化

2013-03-19 | Weblog

東京の公立校で外遊びの義務化を試みると聞いた。

遊びまで大人の管理がないとできないなんてなんか変じゃない?

確かにわが校でも休み時間に教師が介入すると子供たちも盛り上がって楽しそうだけど、そこまで大人にコントロールされなくても子供同士だからこそ楽しく遊べることはたくさんあるだろうに。

 

次男、ケニーが4歳のとき、同じ年の友達(自閉症)のプレイセラピーの相手としてセッションを受けたことがあります。

 自閉症の子は遊び方も教えてもらわないとわからない子が多いのです。

 そのときケニーがセラピストの存在をうっとうしがって「なんでAさん(セラピストの名前)がいつもいるの?Aさんいなくても遊べるよ。僕は○○ちゃんと遊びたいんだ」と言ったのを思い出しました。

 

今や定型発達児でも遊びセラピーが要る時代になったのでしょうか?

 

トニーみたいにstructuralな中でしか遊べない子にとっては、誰かに仕切ってもらったほうが楽でしょうが、教師としてはそこまでやってられないっていうのが本音かなあ。

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (麻奈)
2013-03-22 09:29:51
浅見さんのところから来ました。
いまや、定型発達児も遊びセラピーが必要になった!?
同感です。でも、事実です。

定型発達すべき子どもが、発達できない環境で成長しているのかもしれません。

私も公立の外遊びの義務化について、今日のブログのネタにさせていただきたいと思いました。ありがとうございます。

http://konkan.exblog.jp/
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Unknown (トニママ)
2013-03-23 15:38:37
麻奈さん、

ブログのリンクありがとうございます。
早速読みました。

本当に何でもかんでも学校に押しつけて、子を持つ親としても胸が痛いです。

私の住む地域の小学校も外遊び義務づけですが、それは教室に誰も残ってはいけないっていう安全が目的。
そして校庭にはYard Dutyの先生またはそのために雇われている職員が子供たちと一緒に遊ぶのではなく安全を監視しています。

トニーはそれが大嫌いでした。

子供たちが“遊べない”のではなくて“遊ばない”だけなら、休み時間まで先生に介入されることに不満を持つかもしれません。そしたら子供だけでも外で遊べるよってとこ見せてくれるかも。

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