昨日の産経抄に「飯台」の事が書かれていました。
明治生まれの詩人、坂村真民に「飯台」という詩がある。
何もかも生活のやり直しだ
引き揚げて5年
やっと飯台を買った。
荒廃と貧困、飢えと渇き、戦争はいつの時代も、
生々しい爪痕と寒々しい現実を残して去っていく
詩人は朝鮮で教職に就き、そこで終戦を迎えた。
妻と3女、家族5人の暮らしは苦しかったと言う。
何もない居間の真ん中にようやく迎え入れた食卓は、一家の光源となった。
「明日のご飯はおいしいね」。喜びのうちに娘たちは眠りについたと詩人はつづる。
と書かれています。
朝食のテーブルに着いた夫に「はんだい」って知ってる?と尋ねたら
「大阪大学だろ!」という。違う々昔の食卓!と言ったら
「そういえば飯台と言ってた!」という。
今日リハの先生が来宅の折りに尋ねたら「卓袱台の事飯台と言ってたは!」とおっしゃる。
三重県のご出身です。
子供の頃よく母から言われた!「早く飯台出して準備して。」
ここ何十年間使用してないから忘れていた言葉を懐かしく思い出した言葉でした。
今日は12月12日でなんか記念日ありそうです。
公園の風景
今日はちょっと近所の人とおしゃべりしただけで歩かずでした。
今日の944 歩
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