今日から金沢21世紀美術館ギャラリー Bにおいて
「2016日韓工芸作品展」が始まりました。
日本からのシャドーボックス作品は41点展示され、
NY-SHADOWからは三浦、永石、黒崎、澤井講師が参加しました。
私は金沢に縁のある板谷波山の「器素描」を出展しました。
板谷波山は明治から昭和にかけて活動した陶芸家ですが、
芸大を卒業後、金沢工業高校の彫刻科の教師として赴任しました。
その後、陶磁科の担当となり、このことが陶芸の道に進むきっかけとなりました。
この作品は私自身とても気に入っていて、
このような形で金沢という地で展示できたことを嬉しく思います。
黒崎講師作品「風神雷神図」
澤井講師「御所車」
永石講師「ピーコック」
韓国の作家の工芸品
金沢21世紀美術館は話題の美術館だけあって、修学旅行の生徒さんや、
いろいろな世代のお客様で賑わっていました。
屋外の展示作品が印象的です。
見る方向で色が変化する「カラーアクティビティハウス」
「ラッピング」
残念だったのは一番楽しみにしていた「スイミングプール」が
メンテナンス中で見られなかったことです。
地上から見下ろし、地下から見上げてみたかったです。
展示会は、15日(日)までです。
兼六園の新緑も美しく目にしみるようです。
観光を兼ねてお出かけになりませんか。