東京国立博物館で開催されている「特別展きもの」に出掛けました。
緊急事態宣言で会期が変更になり、
やっと事前予約制で開催されることになりました。
またいつ中止になるかもしれないという思いもあり、
すぐ予約を取りました。
あいにくの雨の中、何ヶ月ぶりの電車でしょう。
予約時間近くになると、結構くっついて入場を待ちました。
着物の原型である「小袖」からはじまり、
YOSIKIデザインの着物まで、特別展というに相応しい展示会で、
300点以上の着物が時代ごとに展示されていました。
どれも美しく模様の繊細さモダンさに目を見張りました。
信長、秀吉、家康、篤姫の衣装も展示され、興味深く鑑賞しました。
一番感激したのは、久保田一竹の連作「光響」で
山の四季の移ろいが絵画のごとく神々しいまでに表現されていました。
久しぶりの美術館の空気感に興奮しつつ帰途につきました。
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