楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

彼岸と此岸

2024-09-23 06:45:15 | 自然
秋の昼と夜の時間の同じ日を秋分の日と定めている、休日。
お彼岸とも世間ではいう。彼岸とは三途の川の向こうのあの世。
現実世界の此岸は、煩悩苦悩に満ちた世界。あの世の彼岸は、理想の世界。
どうやれば、理想の世界、彼岸へ渡れるか?
それを教えてくれるのが、
般若心経だと仏教は教えているらしい。

布施(ふせ) 布施をすること
持戒(じかい) 戒律を持って生きること
忍辱(にんにく) 堪え忍ぶこと
精進(しょうじん) 努力すること
禅定(ぜんじょう) 座禅すること
智慧(ちえ) 前五つの実践によって得られる智慧のこと

このお経を暗記繰り返すと、いざ悩んだ時に答えが得られんだと。

今更、無理だな。でも仏壇に手を合わせて、このうちの1つでも自分に言いきかせるか。
今回の彼岸からのキーワード3つは、
忍辱、精進、智慧
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杉から檜 梅から桜

2021-03-18 07:15:20 | 自然

梅から桜 杉から檜 

梅から桜へ 晴れ渡る朝に ホーほけきょ

青空に 大きく広げた胸に 飛び込む春の息吹

あっ!と思い出し 寸止め

飛び交っているのは 檜だ〜! コロナだ〜!

そんなこと 残り少ない時間を天秤にかけるな

鶯になれ 雀になれ いやいや子規になれ   

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わらびの行

2018-07-17 18:47:12 | 自然

 

わらびのこう [DVD]
クリエーター情報なし
紀伊國屋書店

昨夜寝ようとYutubeで遭遇した映画。姥捨、爺捨。

捨てる側捨てられる側、相互納得で未来へ託す。間違いなくあったと思われる雪深く貧しい山村の伝承。

消えゆくことを望まれ、また働けるうちはその老力を頼るという悲しい社会動物の人間のサガ。明日は我が身とわかっていても流れに逆らうことは我が身の滅びを早めるだけ。

現代日本でも何も変わらない。そこここに転がっている世間話。

隠居とは何か。どう振舞うか。身につまされる映画であった。

転じて午後は、この分野の人材育成をどうするか、という2時間の集まり。不平は易し、出口は難し。1つだけでいい、前へすすめそうな一歩。まずはそれ。そして次。それが私の今日のまとめ。

雪深き野から持ち帰った「どぶろく」で自らを癒す。

 

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日本人の起源

2008-05-11 21:55:59 | 自然
日本人の起源―古人骨からルーツを探る (講談社選書メチエ)
中橋 孝博
講談社

このアイテムの詳細を見る


昔、学生の頃、日本人の起源論にはまったことがあった。
外来弥生人に対する原日本人としての縄文人。
そして、それらとアイヌと琉球人、熊襲などの関係。
それから随分と時間が経ち、ヒトゲノムもすべて解かれ、昨今はどうなっているのか気になっていた。
新人は、すべてアフリカの一人の女性「イブ」へたどりつくというニュースが世界を駆け巡ったがしっかりとフォローしてはいなかった。
というので関連本をいま読んでいる。

まず、その1。

この本を読んでの感想。
この人類学の世界も、
「ああ、いえば、こういう」
という世界なのだな。
と深く思う。
日本人起源論の昔の大筋は、かわっていない。
むしろ、DNAはそれを大筋で証明したのだ、と理解した。
あとは、細事だ。
どのていど混じったかとか。どのルートで広がったかとか。
弥生人は分かった。
では縄文人は、それはどこからきた?
もっと前。ねつ造事件もあった大混乱の旧石器時代。
しかし、そこは、イブの子孫たちがアフリカから脱出してから、そんなに時間はたっていない(我々の時間感覚でいえば10万、20万年なんて一瞬だからだ)
そこがどうなるのか、やはり楽しみだね。
復活えよ、旧石器時代研究だな。



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梨ラ、フランス

2007-11-07 13:52:37 | 自然
突然、研究室に梨が届く。
差出人、○○○○子?
漢字で書いてある。
ん?誰だろう?宛先は私と学生名。
秘書さん
「どなたですか?」
「エ?分からん。山形県?」
「知らない人が、食べ物なんか送ってきませんよ、普通。なんか曰くでも?」
あわてて、学生に電話。
「あ!そうか!高知のーー。漢字で書いてあるからわからんかった!まして苗字は知らんかった!(ごめんなさい!)」
またまた、やってしまった。同一人に2度も!
もはや、曰く付きだ。
さてさて、その曰くとはーー。
阿蘇山のーー、そして学会の宴会でーー、書けん!恥ずかしくて!


あしたのセミナーの場で、みんなでいただきま~す。
ありがとう。お元気ですか!○○◯こちゃん。
新聞記者ご活躍ください!

食べたい人集まれ!午後2時です!
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