楽学天真のWrap Up


一語一句・一期一会
知的遺産のピラミッド作り

正月が終わる

2008-01-05 01:38:05 | 生活
正月が終わった。船の上もやや落ち着いてきて、順調にいっている。
皆、結構なれてきて、少々のことでは一喜一憂しなくなってきた。
天候も落ち着いている。
下船はまだ一月も先であるが、なぜかそろそろ下船のことが話題になる。
ここで学んだことは、皆、先のことを細かいことまで考えて一喜一憂していること。

私は元来ずぼらなので、あまりそのようなことを考えない。
その場の即断即決で人生を歩んできた感がある。
(おかげで失敗も多いが)
普通の人ははあまりそうしないのだ、と気がついた。

そして、それはいつもそのようなことをしてくれる人がいるのだと改めて気がついた。新年に際し、改めて感謝である。

ここでも、私はやはり細事は駄目だが、パートナーや科学者の間をつなぐアメリカ人はなかなか細かいところまでフォローが利いている。
おかげで、私は大局をじっくりと考える時間ができる。

普段、大学でもそうだが、ここでもそうだ。
細かいことになると、とたんに頭が痛くなる。
だって1月前のことを考えたってわかんなさ過ぎる。
でも、先を読むってことは必要だよね、やっぱり。
3つ4つどうなるかのオプションを持っておきゃ、いいんじゃないの。
そして胸の中にしまっておけば、その場で即断即決できる。
なんてことを記しながら、深夜を過ごしている。

波静かにて、月夜に舞うかもめかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする