防犯カメラ設置への懸念と効果
昨今、いたるところに防犯カメラがついている監視社会ということで、懸念されて
いる方もいらっしゃると思います。
プライバシー情報の流出のおそれがあるからでしょう。
でも、子供や一般市民の方がたくさん集まる場所では
反対に防犯カメラが付いているから安心だという声もよく聞きます。
防犯カメラ設置の一番の目的は、犯罪の実行を抑止することです。何かしでかそうと
たくらんでいる人間に実行を思いとどませる力がある、ということです。
全国15ヶ所の防犯カメラ設置計画の行方
警察庁の発表で、全国１５ヶ所の住宅街に防犯カメラを設置する件でいろいろ意見が
出ていますが、住宅街というより「通学路、スクールゾーン」に設置する方向で
進んでいると思います。通学路はだいたい住宅街にありますけど。
大事なのは、設置する地元が防犯カメラの管理・運用をきちっとすることですね。
緊急経済対策の予算で急に決まったので話題を呼んでいます。各地で通学路の防犯や
交通安全のためのスクールサポーターや防犯ボランティアの活動もやっています。
これらの活動といっしょに取り組む方向だと思います。
※スクールサポーター 子どもの危険回避研究所より
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