今頃はハマナスが松原の前に咲いていた
画像の建物は高田ユースホステル
友人が手伝っていた、夕日の入り江で
船に乗せていただいた。思い出だけが
ぐるぐる巡る
今頃はハマナスが松原の前に咲いていた
画像の建物は高田ユースホステル
友人が手伝っていた、夕日の入り江で
船に乗せていただいた。思い出だけが
ぐるぐる巡る
7月11日あいにくの天候の中、北蔵王の雁戸山に登る。
笹雁新道からのルートだ。高低差が1000mの登り一辺倒のなかなか手ごわい山だった。1484mと高さはないが、長雨のぬかるんだ登山道に苦労した。
急登坂を抜けると尾根づたいがウスユキソウの見事なお花畑が続いた。以前早池峰山で見たのとはまた違い群生した見事な姿だった。ぽつぽつと咲いている様子は今までも見たことがあるが、こんな群生地は初めてだった。
月山の雪解けが山麓をこうこうと流れる。
渓流に沿ってミズバショウの群生。北国のミスユニバースコンテストを見てるようだ。
かつていろいろな湿地などを見てきたが、こんな光景ははじめてだった。
世界遺産など叫ばれて久しいが、「そんなことしないでそっとしておいてく
れ」と語りかけているようだ。
イワウチワの群生。肘折温泉の渓流を歩く。
カタクリの群生やミズバショウの群生。
こんなに豪快に見たのは初めて。
月山からの雪解け水が山全体を潤しているようだ。
渓流沿いにはコゴミの大群落。圧巻とはこうゆうことか。
磐梯山火口原のシラタマの木に白い実の群生にビックリ。
裏磐梯スキー場のリフトの終着地から銅沼までの登山道に白玉の木(コケモモ)の実がびっしりと群生していた。
食べてみるとミントの味がした。はっかの材料になるのか。1粒を食べてなんとも不思議な味だった。案内の強力の方は「あまり多くは食べないほうがいいね」とのアドバイス。
磐梯山のふところに入る。山頂から降りて弘法清水小屋で一服。
強力の方が缶ビールのケースを5から6ケース運んで登ってきた。この方に案内していただき、コウリンタンポポを見ることが出来た。
沼の平付近で撮った1コマだ。この日は天気に恵まれ最高の火口一巡りをした。全行程約7時間だった。
八方平から猫魔岳に登り猫石から左に折れて、雄国沼の湿原まで歩く。
猫魔岳の頂上からは360℃パノラマで飯豊連峰から朝日連峰そして月山そして吾妻から安達太良会津駒などが一望できた。思いの他距離があり歩く。
雄国沼の湿原は秋の盛りでニッコウキスゲの枯れた跡だった。湿原からの紅葉は見ごろでコントラストが素晴らしい。猫魔岳の戻り登山道でツタリンドウをずいぶん見かけた。
可憐な小さい花を精一杯付けて道端に咲く。よくよく見ないと通り過ぎてしまう。このコースは休みを入れて約6時間の行程だった。
2005年7月24日幕川温泉からの帰りに、土湯道の駅で見たニッコウキスゲ。
最近どこの地方に行っても道の駅が出来ていてありがたい。そこの地場産品に出会えるからとても楽しみだ。
また、そこでしか自生してない植物などは興味をそそられる。このキスゲもたぶん地元の方が移植したものだ。浄土平からの道路沿いには高山植物が咲き誇っていた。