花と山歩き

 身近な草花や山と自然の移ろい、見たまま感じたままの今をつづる。

 桑折町 半田山 ショウジョウバカマ群生

2013-04-21 12:44:17 | 宮城の山歩き

 ショウジョウバカマの群生は見たことがなかった

 福島市のお隣桑折町は 羽州街道(秋田まで)の起点

 ヒノキの林の中は一面のお花畑

 今まで見たものは ぽつぽつと カタクリに交じって 咲く程度だった

半田山は863mと高さの割には里山の風情を残している

江戸期には銀山で佐渡や石見と並ぶ産地だった

 はるか阿武隈山地を  正面が  霊山と阿武隈川

 

 お椀型の山で最後が急坂だった

 シュンランも可憐に

 

  マンサクも

 キャンプ場やバンガローも

 やはりここは東電福島の影響がある   放射線測定値

 天気に恵まれた

 

 


あの頃チャンネル(2009年12月20日~2009年12月26日)

2012-12-26 08:13:03 | 宮城の山歩き

 白石和紙工房

先祖が刀鍛冶の末裔だった故遠藤忠雄氏は白石市の歴史を遡り調べ上げた結果、地元に昔から伝えられていた和紙に着目。それでいろんな地区の紙漉を調査した所、地元白石の楮が評判が良く、いろんな方面から請われて使用されているのを知った。そこで昭和6年頃に地元の人々の協力をもらいながら、手紙漉きを始めた。最初は障子紙など用に漉いていたが、工夫をしていろんな用途に応じた漉き方を行っていた。その内にその丈夫さが東大寺お水取の際の修行僧の紙衣に最適とされ納入するようになった。それは今でも続いているとの事。
その他、文化財の修理用に法隆寺の国宝台帳などにも使用される。
日本画家の川合玉堂氏も好んで遠藤さんの和紙を使用した。
又、三宅一生氏に認められ、ISSEY MIYAKE1982年パリコレクションに白石和紙を素材とした作品を発表した。

あの頃チャンネル(2009年12月20日~2009年12月26日)


二口渓谷 三方倉山

2012-10-11 07:53:01 | 宮城の山歩き

 紅葉にはまだ早い二口渓谷

から三方倉山を歩く

芋煮会を河原でやっていた

 ぶなの大木が素晴らしい 

紅葉にまた来るか

 マイタケやナメコを狙ったが まだのようだ

 柱状節理 人間が組んだ石垣を思わせる

 中年オヤジ二人だけのキャンプ

魚とステーキに芋煮鍋 

こんな時間が心地よい

 花火をしていたグループも

 バンガローはさすがに寒かった

今年最初の霜が降りる

 

 

 

 

 

 


蔵王の名花 コマクサ 

2012-07-18 13:26:01 | 宮城の山歩き

風雪に耐え、女王の名にふさわしい 蔵王のコマクサ

秋田駒ヶ岳はもう少しピンクが濃い

アオノツガザクラ おちょぼ口が下をむいている

オノエラン 熊野岳の斜面に咲く

イソツツジ 

  ハクサンチドリ

 熊野岳山頂 神社と避難小屋  梅雨明けの空と感じた

 カメラ片手に高山植物のナイスショット

 

 青い空 砂礫にたくましく咲くコマクサいとおしい

  

 

 


チングルマ群生 刈田岳から屏風岳 6月24日

2012-06-26 08:54:46 | 宮城の山歩き

 夏至を過ぎ高山植物の見頃を迎えてきた。

 うずうずしていた気持ちを 好きな南蔵王の湿原に足を運んだ。

刈田峠付近は駐車できず、有料道路の上まであがる。駐車違反で張り紙がだいぶ多かった。

 チングルマの大群落 芝草平の湿地帯に夢の楽園 極楽浄土ではと眼を疑った

 これだけの湿地を保全してきた 方々に感謝したい

 刈田岳山頂から お釜と五色岳 

 

 ハクサンチドリ

 コイワカガミも山道にづーと咲き続いていた。

  ミヤマハンショウズル 高い山に生えていて,花の形が半鐘に似ていて蔓性なのでミヤマハンショウヅルという名前になったようです.
暗い赤紫色の花が下向きにつきます.
もっとも,花びらのように見える部分は実際は萼片です.

ちょっと意外だったのですが,庭などによく植えてあるクレマチスのたぐいと同属です

 ゴゼンタチバナ

ミヤマスミレ

 

  ヒナザクラの群生

 

  芝草平の湿地はヒナザクラとチングルマが群生している。

 

 屏風岳山頂で昼飯タイム コンロで天ぷらそばとコーヒーで一休み 視界は悪く残念

 帰りのエコーラインは霧で10m先も見えない 緊張の運転だった

ワタスゲ

 木道が整備され環境保全がよく 歩きやすい

       

 

 

   

 

 蔵王国定公園芝草平 木道が整備され環境が保全されていた

   

   

   

 

 

 


三方倉山(971m) 二口山塊

2012-05-12 15:45:42 | 宮城の山歩き

 秋保・二口の山は深い

前から大東岳の西にとんがり山が

あり気になっていた。

天気はいいものの風が強かったが

コースは素晴しかった。変化に富んで

雪渓あり植物も楽しめた。

 これから登る山頂に月がぽっかり浮かんでた

   

 二口キャンプ場から出発、名取川の源流 姉滝の遊歩道 

   

ブナ平コースから入る

  

  

 シダ類やブナの大木が目立つ

  

  

 柱状節理という石垣を積んだような岩肌で溶岩の割れ方が不思議

 

ここからが急坂の辛いところ

  

 

 

頂上付近はまだ雪渓が残っていた。風が強かった。

イワウチワとカタクリが咲いていた

新緑と雪渓と青空のコントラストが素晴しい

 7時10分出発で9時15分山頂へ 約2時間の登り

  蔵王から大東岳そして泉ヶ岳・七ツ森 眺めは良かった

 下りはシロヤシオコースから

 シラネアオイがかたまっていた

 大東岳と磐治岩 まだ雪渓が見える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


蕃山(356m) ミニ縦走(白滝不動尊から大梅寺)

2012-05-04 09:36:50 | 宮城の山歩き

 開山堂はまだ石造が倒れたまま

 開山堂の石塔が倒れたまま

仙台市の西部に里山が残っている

この山はかつてゴルフ場開発から守られた

歴史がある。当時の方がよくがんばってくれた。

今回は錦ヶ丘団地から入山したが、震災以来の

土地の供給不足からか、塩漬けの区画にも造成

が入っていた。よって入り口が判断できづらくしばらく

探した。

2月の爆弾低気圧で立ち枯れの大木が

ずいぶん倒れていた。カタクリが良かった。

  

  

  

 大梅寺の墓地に内蒙古の慰霊碑が 

ここで満州国建設のため県内でも多くの犠牲者が出たのだろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


里山にカタクリ 桜満開

2012-05-01 18:33:55 | 宮城の山歩き

 仙台市校外の大国神社の裏山にカタクリの群生地

雑木林に囲まれた、遊歩道コースは蔵王や舟形山

大東岳などまた七ツ森そして仙台港まで見渡せる

展望台がある。権現森の北側に位置する。

  

大東岳など宮城の山が見渡せる

 

ショウジョウバカマやイワウチワなど里山に咲いていた

    

 

 

 

 

 

 


百万都市の里山歩き 青葉山

2012-04-15 16:01:53 | 宮城の山歩き

 仙台市は政令都市だが駅から数キロに

自然豊かな里山が保全されている。

青葉の森5,4kmのコースを歩き、鈎取野鳥の森から太白山入り口まで

10km近くのコースだった。 春の野草にめぐり会えた。

 カタクリの群生が今見ごろショウジョウバカマやイワウチワも見かける

  

    

三居沢の登山口に車をおく             三居沢の入り口階段を登る

   

 仙台の中心部                    

  

 青葉台バス停から少し南へ鈎取野鳥の森入り口    鈎取上水道

  

 コースを南にとりすぎ上野山に出てしまった

  

 案内板がしっかりしている

 

 

 

 

 


太白山(仙台市) 百万都市の宝

2010-05-06 18:21:06 | 宮城の山歩き
 連休の初日は
地元の太白山に久しぶり
に登った。

 これだけの自然を残した百万都市
は日本中にない

 眼下には生出の町が



ヤマツツジも咲き始めた


 高さはないがなかなかの岩場

 アジサイの枯れた姿が
とてもいい

 枝打ちされた杉林
やはり気持ちがいいです

 二人は「ニリンソウ」