金魚日和

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Flowers for Algernon

2014年09月14日 | 生活

Nikon D600 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
 

マイ・ジョブの職種を有り体に言えば
『グラフィック・デザイナー』、と言うことになる。
80年代テイスト満載、
「今日はチャンネーとザギンでグーフー♪」的イカガワシサが漂う肩書きなのだが、
実際にやっていることと言えば、
・アスクルの発注
・事務所の掃除
・朝バナナダイエット
・アスクルから届いた品物の受取り

などがほとんどで、
『グラフィカル』な要素も、『デザイン』する作業もほとんど無い。

何も知らない人が自分の就労状態を見たら、
《グラフィック・デザイナーの仕事=朝から晩までYouTubeを見てただ笑うだけの過酷な仕事》
だと勘違いするだろう。
「千葉っ!滋賀っ!佐賀っ!」  ・・・いつの話しか。

昨日(13日)は《高級焼肉店のトイレに花を飾って来る》という重大なミッションを遂行した。
何度も言うが、マイ・ジョブは『グラフィック・デザイナー』だ。

※     ※     ※

自分が関わっている飲食店の多くは、良く言えば《洗練された空間を持つ店舗》だ。
反面、《無機質/敷居が高い/素っ気ない》とも言え、
予備知識が無く訪れたユーザーには《緊張を強いる空間》になってしまう点も否めない。

自分を含め、『ビジュアル戦略』に関わる者が皆(オーナー、店舗デザイナー等)、
「明日はパツキンとギロッポンでシースー♪」世代な為、
どうしても《格好良い店舗》のイメージが偏りがちなのだ。

スタッフにパツキンのチャンネーでもいれば少しは別の切り口が生まれるのかもしれないが、
こんな言葉遣いをするジーオヤ達と仕事をしたいチャンネーがいるわけも無く(・ω・)

時々、《ジーオヤ支持率が高い店舗》のイメージを和らげる為、
《ちょっと可愛い系のネタ》を投下する。
今回の《トイレに花を飾ろう大作戦♪》もその一環だ。

※     ※     ※

設置箇所の条件からして、生花を使用するのは難しい。
・陽があたらない
・頻繁に水やり出来ない
・朝バナナダイエット
・オオグンタマのメス

などがその理由だ。
ウェブ上で良さげな花瓶を注文し、市内某所で造花を見繕ってきた。
くどいようだが、マイ・ジョブは『グラフィック・デザイナー』だ。

※     ※     ※

設置箇所は男子トイレに1カ所、女子トイレに2カ所の計3カ所。
店員以外でそれら全てを見る機会があるのは、
・分単位で性別が入れ替わるオカマ
・假屋崎省吾
・オオグンタマのメス
・オオグンタマの貴重な産卵シーン

位なので、全て同じモノでも良かったのだが、
折角なので3カ所とも違う花を使うことにした。

※     ※     ※

《造りモノっぽくなく、壁面(黒色)に映え、ケバケバしく無いもの》を条件に花を選ぶ。
『白いフンワリした丸い花』はとても可愛く、
コレを女子トイレのメーン箇所に置くことに決めた。
適当な『枝モノ』と『葉モノ』を合わせ、出来上がったアレンジメントは、
誰がどう見ても立派な『仏花』だった。

・・・『グラフィック・デザ(略)』。。。

※     ※     ※

紆余曲折と言う名の『イチからやり直し!』を経た後、画像のアレンジメントが完成した。
※画像は設置前、事務所で撮影

壁が強固で穴が空かないと言うアクシデントを乗り越え、なんとか取り付けてきた。
ねぇ美香さん。

それは「姉が恭子で」、だ。


結論:ジーオヤが見繕っている以上、やっぱり「カワイイ♪」にはほど遠い