『流し』の話し。
ステンレスのシンクをピッ カピカに磨き上げたい時は、使い古したストッキングを使うと良いょ^^
などという「おばあちゃんの知恵袋」なのか「OLさんのゴミ袋」なのかよくワカラナイ話しに登場する『流し』では無く、
山頂近くの源流から三日かけて流れてくるソーメン的な『流し』の話しでも無い。
ましてや「…帯にするには短いんだけど、タスキにするには、ねぇ?」みたいな甘え上手さんの言う『長し』でも無い。
今や絶滅危惧種に指定されている“ギターやアコーディオンを抱えて飲み屋を転々とする『流し』”。
先日、スーパーの特売チラシとパチンコ店の新台告知のオマケとしてついてくる新聞が、
「地元繁華街の栄枯盛衰」みたいな特集をくみ、その記事の中で取り上げていた。
今でもこの地(岐阜/柳ヶ瀬)には残っておられるのだそうだ、『流し』。
「古き良き時代を懐かしむ」的な趣旨で書かれていた為、現状に関してはほとんど語られていなかった。
どういった料金体系でどの程度儲からない商売なのか等、気になってネットで検索してみたのだが、有効な情報はほぼゼロ。
どんな些細なモノ/コトでも簡単に情報が手に入るようになった昨今、なかなか謎に包まれたご職業のようである。
そもそも『流し』という名詞表現からして怪しい。
この他動詞五段活用的な法則でいけば登山家は『登り』だし、海女さんは『女潜り』、
ホストは『ヒロシ』だし、政治家にいたっては『子供だまし』になるのだが、最後の職業以外、そう口にする人はいない。
「1曲いくら」という算出法だった場合、『トイレの神様/約10分』と『You Suffer/約2秒』は同一料金なのであろうか。
だいたい一曲いくらだったようですが、料金は決まっていたのかどうか…
オヤジは当時の1000ドラクマ=約1000円を取っとけて渡してました。
ちなみに曲はコンドルは飛んでいくだったかな?あれは今でも好きです。
ギリシャの流しさんが弾く『コンドルは飛んでいく』を聴く東洋人親子。
なんともコスモポリタンな光景ですな^^
1000円ですか、、流し相場的にはどんなもんなんでしょ。
新宿のゴールデン街でも見かけたよ。流し。
シャンソンからケイティ・ペリー、教会音楽にAKB48まで。
…楽しそーだなぁ、とーきょー^^
ガキの頃ずっと遊んでた…
ドブ板通りを思い出します。
今、甘酸っぱい気分です。
それらの単語が並ぶと必然的に『Tensaw/DobuitaSt.』の話しになりますが、ご存知ですか?
ピストルズも好きですが、Tensawはもっと好きだったので^^