これこれ、わざわざ「あついのでさわらないでください」と警告してくれているモノを触るで無い。
my妻から「You、D7000買っちゃいなよ」とジャニーさんばりの口調で提言されてからと言うもの、
“欲しくなっても買えないから見ないフリをしていたD7000”に関し、猛烈な勢いで情報収集を開始した。
そもそも今使っているD60から別の本体に移行・買い増ししたい理由は、
高感度撮影時の画像の荒さといった仕上がりに対する不満=“デジタル的な要素”よりも、
撮影時の使い勝手=“カメラ本来の操作性/機能性”を向上させたい、ということが圧倒的に多いのだ。
最新モデルのデジタル面でのスペックが悪い筈が無い、といった思い込みもあり、
自然と興味の対象は光学的な事、機械的な事へと向かっていった。
するとどーだ、
これまでは見えていなかった/見ようとはしていなかったモノが次々と目に飛び込んで来るでは無いか。
中でも一番強烈だったのは、実機を触り比べたり仕様書などを見比べている時に気づいた次の事実:
『モノとしての作りは圧倒的に上であるD300sが、D7000と同額程度で手に入る』という現実だ。
大きさと重さ、なにより金額面などを理由にD300sの購入など考えたこともなかったのだが、
今や手をのばせば届いてしまう距離にある。 …どーすんだ、オレ。
D90の前で「買うたやめた音頭」を踊ら無くて済むようになった矢先に、
今度はD7000とD300sで悩むハメになってしまった。。
「さわってはいけないもの」に触ってしまった感じだ。
え?熱いの?
どのくらい熱いんだろう?
・・・って思うと、触らずにはおれないのです。
そうやって、アイロンに触ったやけどの跡が
まだ残っています。。。
「難しいから解くな/算数の教科書」
「不味いから食べるな/レタス」
「さみしいから構うな/父」
等の苦行にも能動的に取り組ませる事が可能になるわけですね。
やけど、酷かったのでしょうか。大変でしたねぇ。。
子供の好奇心はあなどれませぬ。