ベリィ・キュート。
昆虫が植物を真似る擬態、例えば木の枝になりきる『ナナフシ』、の精巧さなどに比べ、
植物が動物を真似る擬態はとても大雑把だ。
『サギ草』などもそうなのだが、色形の出来はまぁ良いとしても、
スケールの無視の仕方などはどぉなのだ?
この『大砲から鳩草(4分前に命名)』も、姿形の鳩っぷりはまずまずなのだが、
その大きさと言えば2cmにも満たないものである。
誰の何に向けての鳩変化なのか。 鳩化するメリットは。 次々と疑問がとわく。
…『大砲から鳩草』自身には鳩の真似をしている自覚は無いような気もするが。