長ぐつを履いた猫を飼う

【目つきが悪いだけで怒ってはいない　　…たぶん】
Nikon D90 ＋AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
　 

《努力を要せずとも好ましい結果が出る》

道徳を得意科目として生きて来られた方ズからは後ろ指さされまくりなこの事象、
『その場しのぎ宗他力本願寺派』に属する自分には、
《棚からボタ餅》、《鴨が葱背負ってやって来る》などと並び大切にしている言葉の一つでもある。

170cmに届かない身長に加え、脚が短めにセッティングされたmyボディは、長い間、
《オシャレしたい欲》と《なに着ても似合わない》というアンビバレンツな感情をスパークさせる原因となっていた。

ところが数年前、ひょんな事から少しゴツ目のワークブーツ＝底厚め、を履いてみたところ、
ただ履くだけで身長及びレングス３cmアップという、
《棚から葱が「努力っ！」と叫びながらダイビングして来るような好結果》に見舞われた為、
それ以来、足元はほぼワークブーツだけでかためるようになった。
今や《靴にあわせた服選び》をする程のヘビロテっぷりである。

主に２足をヘビロテっていたわけだが、
今年に入りブーツ１号が過労死、２号も顔色がよく無い為、新たに３号探しをはじめたものの、これが難航中でして。

『労せずとも身長アップ！』に驚喜し《底さえ厚ければ何でもＯK！》だった１、２号購入時とは違い、
今回はもう少し《大人のこだわり（with ブランデーグラス）モード》なのだ。
そんな状態で『安売り靴店～某ABCマートなど』をまわってみても、なかなかピンと来るものが無い。

そりゃーさ、『レッドウィングのベックマン』とか格好良いのだが、
my金銭価値基準として『35,000円前後の靴』はあり得なさ過ぎる。
「でもまぁ良い大人☆なんだし、納得できるものが無いならしゃーないんちゃーうん？」
「にしてもアンタ、アンタの生活スタイルからすれば高過ぎることは明確やでぇ？」
「でもまぁ良い大人☆☆なんだし、納得（略）」
という新たなアンビバレンツがスパークしているまっ最中なのである。　　…どーしたものか、、、。

結論：不本意ではあるが、以下のような『努力』をしてみたいと思う

“長ぐつを履いた猫、募集中◎”