Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
『バンド』という組織体や、
「複数形には『S』をつける」といった決まりごとを知る前から、
あるいは、「山田くん率いる『ずうとるび』にはパロディ元があったんだ。」、
なんて事を知るはるか以前から、
その存在を意識する事無く、『The Beatles』の音楽は耳に届いていた。
学校の校内放送で。
テレビCM、ドラマのBGMで。
盆踊り会場で。
・・・それは民謡歌手が歌う『イエローサブマリン音頭』だからちょっと違うけどな。
成長するにつれ、「あの時、あの場所で聴いたあの曲もビートルズだったんだ。」と、
彼らの浸透っぷりに驚く機会が増えて行くのだが、
この「知らないうちに曲を覚える→後にビートルズだと認識する→『脳内ビートルズフォルダに』記憶する」
という一連の流れは、不幸にもある現象をmy脳にもたらすことになった。
それは、
〈唄っているのがジョンなのかポールなのかがワカラナイまま『ビートルズ』として処理してしまう〉
という哀しい症状。
未だにリードヴォーカルを聞き分ける事が苦手だ。
ポールかと思いきやジョン。
ジョンかと思いきやポール。
コレはさすがにジョンだろ、と自信満々でいると、不意打ちのジョージだったりする。
お前はみちのくまで一人旅しとけっ!
そこにリンゴまで絡んで来た日にゃー、
お前は今すぐにココでキスしと(略)
結論:『ジョン健ヌッツォ』と『ポールモーリア』の見分けはつく