西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

ビニール袋はなぜ増える?

2014-10-19 09:32:24 | Weblog
 阪神タイガース、巨人に4連勝で日本シーリーズ進出へ! しかしペナントレースでは7ゲーム差だったのに、クライマックスシリーズでは1勝のアドバンテージしかないというこの不合理さ。38年間タイガースを応援し続けた私としても素直に喜べない・・・・・・
 まあそれはいいです。
 
 最近、諸般の事情で買い物をする機会が多い。娘の指摘で服なんかも結構買ってしまうが、買うと必ずお店はビニール袋(ナイロン袋?)に入れてくれる。スーパーで食料品を買う場合は極力マイバッグを持って行っているが、それでも仕事帰りだとマイバッグを持っていけないときなどあると、必ずビニール袋がついてまわる。ドラッグストアにいったときもそうだし、コンビニもそう。

 以前、ボールペンやシャーペンがいつも間にか増殖していると書いたことがあるが、今はビニール袋である。気がつけば大きめのビニール袋にいっぱいビニール袋が詰め込んであって、それが4個も5個もあって部屋を圧迫している。可燃ごみ用や残飯用にビニール袋を利用したりしているが、なかなか減らない。服を買うときもコンビニで缶コーヒーを買うときも「袋は結構です」とご辞退しているのに、気がつけば増えている。まるで掃除をしても髪の毛が部屋の中にいつもあるのと同じようだ? ビニール袋は座敷わらしか?

 テレビで海亀がビニール袋をクラゲと間違えて食べてしまい、死んでしまったという可哀想なニュースを見たことがある。ウーム・・・・・・、ビニール袋の増殖は世界規模であるのか? ビニール袋に関しての疑問は尽きない。

 確かにビニール袋は紙袋に比べて強度はあるし、柔軟性もあるし、管理しやすいし、基本的に腐らない。湿ったものにも対応できる。優れものである。しかし破れにくい、腐らないということはある意味諸刃の剣である。ゴミとして捨てにくいのである。いつか使えるだろうということで、ついつい保存してしまうが、掃除の邪魔になってしまう。掃除機かけるときに邪魔なのだ! 私のビニール袋に対する微妙な感情は、どうもこのあたりに問題の核心があるようだ。そういえば、床に落ちている髪の毛もシールの裏面でとったり、数えながら指で拾い上げたりしたものだ??

 私はかなり片付け上手だと自負している。なぜか! それは空間を上手く利用できるからである。部屋の片付けの下手な人は大体床にいっぱいモノを置いてしまう。処理が二次元的なのである。片付けのうまい人は三次元ー空間を上手く使うことができるのだ! だから私はビニール袋の入った大きめのビニールを机や簡易ダンスに貼り付けたフックに吊るしている。しかし吊るしてあるビニール袋というのは、どうもインテリアにはそぐわない。見た目、嫌なのである。いわゆる「なんかムカつく」。

 やはり売り手側もビニール袋を減らすサービスをしてほしい。御用達のスーパーフジはマイバッグ利用でエコ値引き2円だ。こういうことは結構大事だし、こんなことが好きな人も案外多いような気がする。
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