西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

しばらく使っていないものを使う喜び

2019-01-19 13:07:17 | Weblog
 僕は物持ちがいい。以前宇治市の商店街の年末抽選会で当たったママチァリは、30年以上乗っていた。愛車のスバルR2も12年目で全然問題がない。村上春樹さんの「ダンス・ダンス・ダンス」は100回以上読み返している。-これは物持ちがいいとは少し違うが。
 愛媛の妻の実家には義父が残した本がたくさんあって「世界の歴史」は1970年代の全集で今読むとなかなか面白い。史実の評価はかなり変わるけど、1970年代はやはりまだマルクス主義の影響が強いなあと感じるのだ。どこをどうという明確な表現はないけど中国やソ連に対してかなり好意的な印象を受ける。
 僕はファッションに疎く足りなくなったら補充するレベルである。トレーナーの襟首がだらしなくなったり、小さな毛玉が出てきたりして人前で着にくくなると処分する。この間も2着処分したのでトレーナーを買わねばいけないかなと思っていたら、どこからか行方不明の灰色トレーナーが出てきた今着ているが、非常に嬉しい。こういう人間は以前も書いたけど資本主義経済には害虫みたいな存在なのだろう。
 ところで最近ジャズボーカルをよく聞く関係で英和辞書とかを使うけど、その辞書は50年くらい前のものだ!中学校に上がるときに買ったやつ。それでもちゃんと使えるし役に立つ。辞書というものはなかなか凄いものだ。うん、辞書を作る人はえらい!
コメント
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