西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

夢と現実はつながっていて・・・・・・

2016-07-17 14:19:44 | Weblog
 寝苦しい夜だ。エアコンをつけっぱなしにしても嫌な汗が出る。設定温度を下げれば寒い。そういう夜が年に数日あるが、今日がまさにその夜だった。


『僕と妻と幼い娘は後部座席に座っていた。夜遅くまで雪が降っている。遠くの山の頂上付近には薄っすらと雪が積もっている。「この道は行けません」運転手はそう言うとハンドルを切った。そして畑の境目―白いセメント細い小道の上に自動車の片輪を乗せて走行した。見事な腕だ!「お嬢さん、寒くありませんか?」運転手が心配そうに訊いてきた。僕と妻は幼い娘の肌に触ると、その肌は冷え切っていた。すぐに暖めねば!』


 僕の部屋のドアが開き、娘が辛そうな表情を浮かべて言った。
「咳がひどくて眠れない」
 僕は寝ぼけ眼で娘を見て、トイレに行き、薬を用意し水をコップに入れた。娘に薬を飲ませるとベッドで横になっている彼女の背中に手を当てた。
 娘の体は冷えてこわばっていた。
 僕は軽くマッサージをして、体のこわばりをとるように暖かい気を送り続けた。
 しばらくすると娘は静かに眠りについた。
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体の不思議 腰痛が改善したのだ!

2016-07-08 10:12:08 | Weblog
 僕は4年前に椎間板ヘルニアをして腰痛持ちになった。腰と左足が痛いのである。そのときはブロック注射を腰にブスブスとやって痛みをとり、半年くらいで痛みがなくなった。

 しかし去年の7月に痛みが再発し、なおかつ体のいろんなところが痛くなった。ひどいときはあぐらをかいているときに、太ももが痙攣したことがあった。

「これはいかん!」ということで知人に紹介されたところが、現在通院しているペインクリニックだ。医師がレントゲンを撮ってみようということで見てみると、見事に背骨が右に曲がっている。右肩が下がって右の骨盤が上がっている。「こりゃ痛いわ、( ̄∇ ̄;)ハッハッハーッ」と僕の主治医は笑った。背骨が曲がったのは長年の体のクセだそうです。(ヘルニアのときもレントゲン撮った気がするが・・・・・・)

 それからまじめに治療をし、今では2週間に一度薬を処方してもらい、痛み止めの注射、腰のブロック注射、ストレッチとマッサージ、鍼治療というメニューをこなしている。鍼とストレッチ・マッサージは週に2回くらいの割合だ。ストレッチの先生は「股関節が固いですねー」といつも笑いながら僕の足をいろいろ引っ張って、こちらが痛がるのを喜んでおられます。また鍼の先生も「ズンときましてねー」と筋肉が緩む反射を楽しんでいる??

 やはり自分に合った治療というものは成果が実感できるのだ。日常的に痛みを感じなくなったということは、実はあまりわかりにくい。よく思い出してみると、以前は目覚めて起き上がるときとか顔を洗うときとか、相当苦労していた。だがそれが何の支障もなくできるといつもそんなもんだと思ってしまう。

 ただ先日、仕事でやたら走り回らなければならない日があって、(しかも猛暑日!)以前では絶対無理だと思われた体の動きができたのには自分でもビックリした。実際は1時間くらい走ったり会談を上り下りしただけなんですけどね。

 こういう体験は自分の体がかなりよくなっていると、しみじみ感じ入るわけです。ただ日ごろの運動不足のため、その夜は9時から翌朝の6時まで爆睡。でも長時間眠れるのも腰の痛みがなくなってきた証なのだ。

 体の痛みを抱えている人は世間一般が考えている以上に相当多くいて、みんな自分に合う治療法を一生懸命探しているけど、これが難しい。僕の主治医はペインクリニックが圧倒的に少ないし、患者一人ひとりの痛みもすべて違うのでその人に会った治療を行う医師も少ないこともその要因だと言ってます。
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