西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

大相撲夏場所とプロ野球とワールドカップ

2006-05-24 20:37:54 | Weblog
 大相撲夏場所は大関白鵬が初優勝したが、それ以上に注目した力士はなんと言っても把瑠都である。怪力というか金剛力というか、上体の強さは半端ではない。世界には、こんな怪物がたくさんいるのだろう。今、外国人力士は一部屋一人と制限があるようだが、把瑠都や白鵬の活躍を見ると、制限枠を撤廃した方が面白いのではないか。日本人力士も切磋琢磨して、レベルアップするのでは???

 プロ野球は交流試合が始まっているが、盛り上がらない。なぜなのか?
 この間のメジャーリーグの試合を観て、気付いたことがある。ボストンレッドソックスのピッチャーにウェイクフィールドというナックラーがいる。このナックルボール、無回転なのでボールが揺れてキャッチャーも捕球するのが大変なのだ。その試合のキャッチャーは今年、レッドソックスに移籍したようで、捕りにくいコースのナックルボールを身を挺して捕ると観客は大拍手なのである。そうなのだ!これこそ、真の野球ファンなのだ!年がら年中、試合展開に関係なく、ラッパや太鼓を鳴らしている連中とは月とスッポンなのです。

 最後にサッカーワールドカップまで、あと20日とか言って、NHKまで騒いでいる。代表チームの合宿先には2万だか3万だかの人が集まっているらしい。そのような状況を見ると、老舗のサッカーファンと自負している、わたくしとしては、「フン!」と鼻を鳴らしたくなる、小賢しいわと愚痴りたくなる、心の狭い47歳です。映画「ダ・ヴィンチコード」が話題になれば、猫も杓子も映画館に殺到する、まさにマスコミの思うがままではないのか、とひねくれてしまいます。
 日本サッカー冬の時代、天皇杯決勝戦の解説者として松本育夫さんが必死にサッカーの素晴らしさを訴えていた姿を思い出します。その当時もワールドカップはあって、すごいプレーをしていたのだ。

 本当のスポーツファンは歴史がある!と私は言いたい。
 (ところで、日本ハムファイターズの4番セギノールを見ると「痔にはポラギノール」を連想するのは私だけでしょうか?)

 
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強いジャイアンツと低い視聴率

2006-05-04 12:25:14 | Weblog
 今年のジャイアンツは、スモールベースボールを標榜しているのか、1点をせこく取る野球で強い。もともと選手層は厚く、タレントも揃っているのだから、首脳陣が明確な戦略をもっていれば、優勝争いができるチームではある。原監督も復帰して、いろいろ雑音もあっただろうが、この成績を残せば、周囲も静かになって、内心「鼻高々」ではないのか。
 それにしても、視聴率は低い。今日の愛媛新聞にも「巨人戦よりも、地方局にとっては地元球団の方が健闘している。巨人神話崩壊!」という内容の記事があった。全く同感です。
 そもそも、ジャイアンツはどこの球団なのだろう?東京をフランチャイズにしている雰囲気がない。ホークスなら九州、タイガースは関西(村上世彰はタイガースファンをなめていると大変なことになりますよ)ドラゴンズは東海、ファイターズは北海道と各地域に根付いている。ジャイアンツは読売新聞と日本テレビに根付いていた(?)が日本テレビからはそろそろ見放されてきたので、残るは読売新聞と報知新聞の読者のみである。
 しかし視聴率低下は、ジャイアンツの地元密着度の低さだけではないが、そのことについては、次回以降に書くことにしよう。
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