寒がりなわたくしは以前は春が待ち遠しかった。しかし数年前から嫌いになった。賢明な読者諸兄はお気づきであろう。
そう花粉症が嫌なのだ。数年前までは全く平気で、花粉症に悩んでズビズビ鼻をかんでいる人や目が痒いと眼球を真っ赤にしている人を見て憐れんでおった。さらに風邪のような症状まであると聞くと「ほんまかいな?サボりの言い訳ちゃう?」と冷ややかに考えたりしておった。
しかしそのように油断しておった私に天罰が下ったのか、ある朝起きていると目が明かないのである。おまけに顔全体がむくんで、まるで別人! 家族はギャハハハーッと笑っていたが、さすがに心配してくれて「はよ、眼科に行きなはれ」ということで眼医者さんに行ったのだ。
「花粉症によるドライアイですな」眼科医はドライに言った。
それからは毎年2月になると花粉症対策の目薬をするようになった。
そして2年前には風邪をこじらせて耳が遠くなったが、今考えてみるとどうも花粉症の影響で耳が遠くなったのではないかと考え改めるようになった。花粉が飛びまくっていたころ、体調が悪く風邪みたいであった。鼻水はズビズビ出るは、目は痒いは、喉はひりひりするはで調子ワルーッと1か月くらいヨタヨタしていたのだ。2年目の話ー
そして今年も花粉症のためか、何故かやたらよく寝るおじさんになってしまった。とくに疲れるようなことをしていないのに、昨夜から朝までちゃんと眠っているくせに朝寝、昼寝、夕寝をする。さすがに夜は寝れないだろうと思っていたら夜も眠れました!「冬眠中の熊」みたいである。そのような状態が毎日だと何処か健康上の問題があると思われるのだが、たまに「冬眠中の熊」みたいになる。
これは春眠暁を覚えずなのだろうか? それとも体力低下で通販対象の初老じいさんなのだろうか? でもやはり、わたくしとしては花粉症の一つの症状として捉えたい。なぜか、そうしたら結構、同情してもらえるかもしれない?
しかし日頃勤勉な人だったら同情してくれるだろうが、わたくしのようにヘラヘラ生きている人間には温かい同情とか共感は期待しない方がいいのかもしれない。
そう花粉症が嫌なのだ。数年前までは全く平気で、花粉症に悩んでズビズビ鼻をかんでいる人や目が痒いと眼球を真っ赤にしている人を見て憐れんでおった。さらに風邪のような症状まであると聞くと「ほんまかいな?サボりの言い訳ちゃう?」と冷ややかに考えたりしておった。
しかしそのように油断しておった私に天罰が下ったのか、ある朝起きていると目が明かないのである。おまけに顔全体がむくんで、まるで別人! 家族はギャハハハーッと笑っていたが、さすがに心配してくれて「はよ、眼科に行きなはれ」ということで眼医者さんに行ったのだ。
「花粉症によるドライアイですな」眼科医はドライに言った。
それからは毎年2月になると花粉症対策の目薬をするようになった。
そして2年前には風邪をこじらせて耳が遠くなったが、今考えてみるとどうも花粉症の影響で耳が遠くなったのではないかと考え改めるようになった。花粉が飛びまくっていたころ、体調が悪く風邪みたいであった。鼻水はズビズビ出るは、目は痒いは、喉はひりひりするはで調子ワルーッと1か月くらいヨタヨタしていたのだ。2年目の話ー
そして今年も花粉症のためか、何故かやたらよく寝るおじさんになってしまった。とくに疲れるようなことをしていないのに、昨夜から朝までちゃんと眠っているくせに朝寝、昼寝、夕寝をする。さすがに夜は寝れないだろうと思っていたら夜も眠れました!「冬眠中の熊」みたいである。そのような状態が毎日だと何処か健康上の問題があると思われるのだが、たまに「冬眠中の熊」みたいになる。
これは春眠暁を覚えずなのだろうか? それとも体力低下で通販対象の初老じいさんなのだろうか? でもやはり、わたくしとしては花粉症の一つの症状として捉えたい。なぜか、そうしたら結構、同情してもらえるかもしれない?
しかし日頃勤勉な人だったら同情してくれるだろうが、わたくしのようにヘラヘラ生きている人間には温かい同情とか共感は期待しない方がいいのかもしれない。