西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

春は最近、嫌いです。花粉症なので・・・

2022-03-18 17:36:48 | Weblog
 寒がりなわたくしは以前は春が待ち遠しかった。しかし数年前から嫌いになった。賢明な読者諸兄はお気づきであろう。
 そう花粉症が嫌なのだ。数年前までは全く平気で、花粉症に悩んでズビズビ鼻をかんでいる人や目が痒いと眼球を真っ赤にしている人を見て憐れんでおった。さらに風邪のような症状まであると聞くと「ほんまかいな?サボりの言い訳ちゃう?」と冷ややかに考えたりしておった。
 しかしそのように油断しておった私に天罰が下ったのか、ある朝起きていると目が明かないのである。おまけに顔全体がむくんで、まるで別人! 家族はギャハハハーッと笑っていたが、さすがに心配してくれて「はよ、眼科に行きなはれ」ということで眼医者さんに行ったのだ。
「花粉症によるドライアイですな」眼科医はドライに言った。
 それからは毎年2月になると花粉症対策の目薬をするようになった。
 そして2年前には風邪をこじらせて耳が遠くなったが、今考えてみるとどうも花粉症の影響で耳が遠くなったのではないかと考え改めるようになった。花粉が飛びまくっていたころ、体調が悪く風邪みたいであった。鼻水はズビズビ出るは、目は痒いは、喉はひりひりするはで調子ワルーッと1か月くらいヨタヨタしていたのだ。2年目の話ー
 そして今年も花粉症のためか、何故かやたらよく寝るおじさんになってしまった。とくに疲れるようなことをしていないのに、昨夜から朝までちゃんと眠っているくせに朝寝、昼寝、夕寝をする。さすがに夜は寝れないだろうと思っていたら夜も眠れました!「冬眠中の熊」みたいである。そのような状態が毎日だと何処か健康上の問題があると思われるのだが、たまに「冬眠中の熊」みたいになる。
 これは春眠暁を覚えずなのだろうか? それとも体力低下で通販対象の初老じいさんなのだろうか? でもやはり、わたくしとしては花粉症の一つの症状として捉えたい。なぜか、そうしたら結構、同情してもらえるかもしれない?
 しかし日頃勤勉な人だったら同情してくれるだろうが、わたくしのようにヘラヘラ生きている人間には温かい同情とか共感は期待しない方がいいのかもしれない。
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「黒い鳥の世界」という長編小説をアップしました。

2022-03-17 20:09:04 | Weblog
 今日、「小説を読もう」というサイトに長編小説「黒い鳥の世界」という小説の連載を始めました。今回の記事はその小説の告知です。スミマセン。
 僕が小説を書き始めたのはイラク戦争が勃発してからです。その時に何かしなければいけないと思い、結果として「ガールフレンドとサバイバルナイフ」という13歳の少年が主人公の小説を自費出版しました。
 正直、自分が小説を書けると思っていなかったのでビックリでした。それからチマチマと小説を書いて、投稿しています。
 大体100ページから300ページくらいの小説なのですが、今回は450ページ超えていて、まだ全然終わる気配がありません!
「どういうこと?」と本人も思ってますが、結構楽しんで書けています。
 内容は20X0年の世界で人々はどのように生きているのかということです。数十年?前に「クラッシュ」という事態が起こり世界の在り様が現在とかなり変わってしまいました。僕が今の世界をどう見て解釈しているのか、そのために書いているようです。あまり明るい未来は見つけにくい気もしますが、どうなんでしょう?
 パンデミック、気候変動、生態系の変化、天災、そして今回のウクライナ危機と核戦争の恐怖・・・。世界が、いや人類が滅亡に向かっているのではと感じている人はたくさんいるようです。果たして世界は何処へ向かっているのか、わかりませんねぇ。
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ウクライナ危機のどさくさに紛れて、コロナ対策はどうなった?

2022-03-16 23:01:43 | Weblog
 連日ウクライナの悲惨な状況に気が重くなるが仕方がない。ウクライナに有利な条件で停戦になってほしいものである。ところでメディアのニュースはほとんどウクライナとロシアの事ばかりでコロナ感染のことはあまり聞かなくなった。
 コロナ感染第六波は収束していないようであるが何故ニュースにしないのだろうか?今でも毎日5万人以上全国で感染していいるし、死者も100人以上出ている。死者に関してはこのままいくと3波4波5波よりもかなり多くなるようだが、国は何も言わない?それでいいのか! 6波のオミクロン株は感染力は強いけど重症化のリスクは低いから大丈夫じゃないとの?いった緩い雰囲気があった。それはイカン! と専門家が警鐘を鳴らしていたが、やはり危惧した事態が起こっている。重症化しなくても施設に入所している老人とか基礎疾患のある人とかはかなり亡くなっているのではいるのではないのか?
 国はワクチン3回目接種の遅れが今の事態を招いたというようなことを言っているようだが、(ほかに何か言っているのか?)やはり医療供給体制が今回も追っつかない状況ではないのか?
 結局、パンデミックに対しては今の日本では十分に対処できる力がありませんということなのだろうか?
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ウクライナに侵攻したロシアとは? その4.キューバ危機とベトナム戦争

2022-03-15 14:00:12 | Weblog
 1962年10月から11月、ソ連がキューバに核ミサイル基地建設が発覚して米ソ間での緊張が高まり核戦争の一歩手前までいった事件ーいわゆるキューバ危機だが、わたくは当時5歳なので全く記憶にない。しかし内田樹先生によれば「もしかすると世界は終わるかもしれない」という異常な事態に多くの大人はある種の諦念、虚無感、ニヒリズム等に苛まれたそうである。
 ベトナム戦争はかなり覚えている。ベトナム戦争は1955年から始まったらしいが、1964年ソ連が北ベトナムに軍事支援を表明してから1965年アメリカが北爆を開始した。このころから「ベトコン」という言葉がニュースでやたら聞こえ始めた。そして大学に入ってアメリカが枯葉剤を使用したことも知った。これによって二重胎児であるべトちゃんドクちゃんの存在も知った。わたくしが少年のころはどうしてアメリカがベトナムのような小さい国と戦争するのか全く分からなかったのであるが、大学に入って一応理解?する。
 大学時代には中国がベトナムに軍事進攻して学生たちは結構ビックリしていた。社会主義国同士が何やってんの?という感じである。ただわたくし達の周りでは中国はよく分からない国だと思っていた。文化大革命の実態も知らされておらず、高校時代に江青四人組が失脚して逮捕されるのだが、逮捕された後も江青女史?が凄い剣幕で怒鳴り散らしていたのを親父が見て「中国は怖い女がおるのう」とビビっていた。わたくしも全く同感であった。当時の中国の映像は西側メディアということもあるが、みんな人民服を着て笑顔がなくて怖そうなのだ。おしなべて社会主義国の人たちは生真面目そうであまりほとんど笑わなくて、そして仕事がつまらないイメージであった。ただしベトナムの人たちは明るい印象があった。
 日ソ友好協会の機関誌だったか記憶に定かではないが、それらしき本を読んだことがある。ある工場の青年が何年かのうちに生産量をここまで増やすという記事だったと思う。計画生産で「ほほう、これが計画経済というやつかぁ」と感心したが、その青年のインタビューで彼は何となくつまんないんじゃないかという印象を受けた。その根拠はよく分からなかったのだが。
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ウクライナに侵攻したロシアとは? その3ソ連は分からない

2022-03-01 08:25:42 | Weblog
 数日前からメディアでプーチン大統領の精神状態がおかしいのではないのかという報道がなされている。確かに彼の言っていることは無茶苦茶で軍事侵攻の理由には当たらない。もっとも戦争を仕掛ける側はその理由はどうでもいいので、ある意味でっち上げだと思う。テレビでプーチン大統領を見ていると何となく顔がむくんでいる気がする。メディアはあまり迂闊なことは言えないだろうが多くの人は頭がおかしいのではないかと思っているのではないだろうか? 脳の病気か障がいか? 認知症? 今は禁句だろうが危険な人に危険なものを持たすという意味では「プーチンに核兵器」である。笑えない・・・

 さて昨日の続きである。大学を卒業して社会人になって月日が流れるにつれソ連に関する否定的な情報が多くなってきた。ソ連や東側の社会主義国には言論統制、表現の自由が制約されているということだ。ソ連は共産党の一党独裁で共産党以外にはとってつけたような小さな政党もあったらしいが実質的には一党独裁である。ということは政治的な選択肢はないわけで、民主主義的な視点から考えると極めて異常な政治状況である。そして食料品の品不足が映像で流れることもたびたびあった。食料生産に問題があるのか、それとも流通に問題があるのか、当時のわたくしはこの問題は理解できなかった。(どうやら流通の過程で悪い人がネコババしていたらしい?ホントか?)それからソ連共産党ブレジネフ書記長失脚!とかーいわゆる権力闘争なんかもニュースになっていた。やはり一党独裁体制の政治状況というものは掴みにくく、真実は闇の中にあるのであった。
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