■ネットで拾った言葉← W杯日本代表、お疲れ様!
「下向いたってなにも落ちてないぞ
前見てみろ
みんなお前に拍手してるから」
■日刊ゲンダイの民主党への「投票呼びかけ」について
▼日刊ゲンダイの一面の見出し
夕刊紙日刊ゲンダイが一面の見出しで堂々と「民主党への投票呼びかけ」を行っているという。「公職選挙法違反」ではないかとネットでも話題だという。J-CASTニュースが詳しく伝えている。
民主党に投票を呼びかける根拠は、「日本に民主主義を根付かせるために、政権交代を安定的に実現する必要がある」からだという。「争点は消費税ではない 民主党の議席数だ」というのだ。
▼選挙中の個人の行動と公器としてのマスコミ
選挙期間中は何かと行動の制約がかかる。個人が文書を配れば選挙違反に引っかかる。莫大な費用のかかるビラ張りなどよりアメリカのようにネットを大いに活用すればいいではないかと思うが、期間中はサイトの更新もままならない。
だが、新聞の場合には、社会の公器だからその情報提供としての活動は「評論」として扱われ、「表現の自由」の問題もあって、規制の対象にはならないのだという。
▼マスコミは報道姿勢を明確にせよ
ならば、日本の新聞はもっと己の政治姿勢を明らかにして報道してはどうか。社会の公器だからとあたかも公正中立を装うことは、そろそろ止めにしてはどうか。「読売与太者、毎日眉唾、朝日偽紳士」と世に言われるが、それが正しい指摘かどうかは別にして、地金の政治的主義主張をもっと明確にしてはどうか。それが、国民に対しての誠実な姿勢というものだろう。
たとえば、産経新聞や夕刊フジなどははっきりと保守主義墨守を任じて報道すればよいし、読売新聞は自民党支持を鮮明にし、朝日新聞や毎日新聞などは革新に軸足を置きながらも、是々非々のどっちつかずの「大所高所」からの報道姿勢を心情とするなど、明らかにすればいいだろう。
▼新しい時代の嚆矢となる日刊ゲンダイの行動
その意味では、日刊ゲンダイの今回の行動は、」マスコミの報道のあり方に新境地を開くものとして、大いに評価すべきことではないかと思う。もし、今回の報道に何か問題があるかのような取り扱いがされるならば、そう扱わざるを得ない公職選挙法の方を問題にしなければならない。「国際社会の一員としての日本がある」という時代に合うように、その法律を変えなければならない。
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