教育実習生が単にサボりたいがために学校に「新型コロナウイルスに感染した」と虚偽の報告。
将来教師を志す大学生とは思えぬ愚挙。そういう「軽い(本人にとっては)嘘」がどんな重大な影響を及ぼすかまるで想像できない人間が、こういう愚行でもポロッと漏らさぬ限り、簡単に教員の資格を得てしまう。
そういう危うさ、欠陥が今の教員採用試験にはあるのではないか。単に資格さえ得れば、誰でも教員になれるかのようだ。世間で学校の教員のあり得ないような不祥事がいろいろ起きていて報道もされている。(教員だから報道の対象にもなりやすいのだろうが)
しばしば上からの教員への圧力が不満を持って語られる、実際にその理不尽さに呆れることもあるが、一方ではそういうパワハラめいた介入を許す土壌が教員採用の過程にもあるのではないかと思わざるを得ない。
海外で教育が重んじられている国では教員の身分もそれなりに高い、だが、それに見合った「修士」等の資格や素養も要求される。日本でも将来の日本を担う人材を養成する意味からも「社会人教師」があったりするが、必ずしもうまくいっていないようだ。このウイズコロナ、アフターコロナを契機に抜本的な見直しをしてみてはどうだろう?
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4073530.html
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