昨日からゴールデンウイークに突入している。
ゴールデンウイークは例年だと近くの田圃では田植えやその準備で農家の方たちは大忙しであるが、今年は様子が少し違っており、殆ど動きがない。田圃にはまだ水が入っていない。
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米の消費量が減っているので、米作りを止めたのかと思ったりした。
その理由が昨日の新聞で分かった。
新潟県の水稲の主役はコシヒカリであるが、昨年は猛暑のためコシヒカリの1等米比率は4.7%であった。
そこで今年は高温リスクを減らそうと知恵を絞っているという。
新聞の載っていた企業ではではコシヒカリは5月20日頃に田植えを始めるらしい。ただ、田植えを遅らせることで、どのような効果があるのか私には分からない。
おそらく、同様なことが当地の農家の方たちも実行しているのであろうと思われる。
ただ、この田植えの遅れはツバメにとって問題を引き起こしているかも知れない。
と言うのは、田圃に水が入っていないとツバメの巣造りにも影響を与えるのではないかと思われるからである。
ツバメたちは既にやって来ており、今の時期、ツバメは巣造りをしなければならない。
巣造りには水が入った田圃の軟らかくなった土が必要であるが、それがまだ無いため巣造りも遅れているのではないだろうか。
おそらく今年のツバメたちは困っているに違いない。
巣造りには藁と土が必要である。藁は何とかなるだろう。
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以下は過去の写真であるが、水が入った田圃の柔らかい土を咥えて運ぶツバメ達である。
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近くの田圃で軟らかい土を集められないとすると、水の入った田圃を捜しに遠くまで行かなければならなくなり、ツバメにとっては効率が悪く、重労働になるだろう。
おそらくツバメたちは早く田植えが始まってくれるのを望んでいるに違いない。
「来てみたが資材不足のツバメの巣」
4/27の歩数:休み(左膝の痛みが治まるまで休み)
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