下の写真は先日、新潟秋葉区のスーパーで見かけたツバメの巣である。
毎年、この場所に巣を造り産卵し、子育てをする。
今回は今年2度目の産卵で母ツバメが抱卵中である。
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巣はスーパーの前の通路の上に在るため、その下には通行人に糞が当たらないように、段ボールが敷かれ赤いコーンが置かれている。スーパーの人の配慮である。
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ツバメは人の居ない所には巣を造らない。天敵を避けるために、人の出入りが多い所に巣を造るのでスーパーは格好の場所である。
今年は我が家にはツバメはやって来なかった。
原因は昨年の6月に発生した事件のためである。
昨年、5羽のヒナが誕生したが、もう少しで巣立ちと思われた日に天敵のカラスに襲われた。
しかし1羽のヒナだけは垣根の中に避難して難を免れた。
それを知った両親ツバメは垣根の所へ餌を運んでヒナに与えようとしていた。
垣根からヒナを取りだし、人工の巣に入れてやると、親鳥たちは餌を運び、その後ヒナは巣立っていった。
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このような事件は以前にも経験したことがあるが、その後2年間は我が家にツバメはやって来なかった。
とすると、来年も我が家にツバメは巣をつくることは無いであろう。
来たとしても再来年か。しかし、全体に見かけるツバメの数が減少しているので再来年も無理かもしれない。
「爺だって乗り気にさせるほめ言葉」(2024年5月・川柳城の和・課題「乗り気」・山本節選・入選)
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