音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

身近な手本

2008-03-30 | 音楽
毎年、この時期うちのまわりの木に鶯がくる。
(鶯=うぐいす。お恥ずかしいが、鶯って漢字、みなきゃ書けないですぅ

うぐいすの初鳴きにはいつも気づくが
ぼーっと聞きほれて、
春がくるな~って思う程度だった。

しかし、今年はちゃいまっせ~
私の耳はダンボ

今朝、聞こえてきたらすかさず窓を開けて、
じっくり耳をこらす。(外は

「ホーホケキョ

お~、きれいに響いている
ん?
ホーは澄んでいるし、のびやかでいいのだが
ホケキョがどうやらまだうまくまわってないようだ。

楽譜に書くと、16分音符?
難しいことはわかる、うんうん。

しかし、うまくいかないことよりも
味のあるフレーズに、心ひかれる。

小さいカラダとくちばしなのに
遠くまで聞こえる声を出す。
きれいに共鳴してるから

そして、練習方法がいい。
けっして何回も何回も単調にくり返すのではない。
『ホーホケキョ~~~」の~~~の響きがなくなった後、
あらためて、集中しなおしてから、再び新たに
『ホーホケキョー」

ん?
無味乾燥な反復は意味がないってこと?
確かにです。
指のトレーニング以外はそうだとは知っているが....反省

鶯師匠。
練習の仕方、美しい響きはまさにお手本です。
いい勉強になりました、礼


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