一昨年、還暦のお祝い返しに母に苔玉を選んだ。表面が乾いたら水をたっぷり吸わせて、時々陽にあててという育て方を忠実に守り、減ること1年半。無残にも苔の色はどこへやら形は苔玉の体をなしているが、三本植えだったものは一本になっていた。
気になっていたがなかなか寄れなかったお店に、昨日寄って直してもらえるかたずねて話し込んでいるうちに、「大勢に要望があったので「苔玉キット」を作ったので自分でやったらどうですか?簡単だし、楽しいし、直しよりずっとリーズナブルだからどう?」と言われてすっかりその気になってキットを買った。
苔玉キットは、とても親切:B4くらいの大きさの苔、ケト土・赤玉土・薫炭、糸、ビニール手袋、土をまとめやすいように白いウレタン、そして丁寧な作り方手順が入っていた。
まず、前の苔玉の糸を外し、黒くなってしまった苔を外した。写真は苔玉から苔を外したところ。ボールの中はケト土と赤玉土、薫炭。器の手前が苔。入っていたケト土と赤玉、薫炭を混ぜ耳たぶ状態まで練りこみ、残っていた土にかぶせつけるようにして、苔を巻きつけて球状を作り、糸で形を整えながら苔を安定させていく。出来上がり。
案ずるより産むが易しという感じで、テーブルの上に新聞紙を敷いて、ボールの中で土をこねて、泥団子か毛糸玉という感覚で作れた。以前、苔玉を作ったことがある義妹にも聞いたりしていたが、「お姉さま、はまりますね」と言われた。やはり土いじりは楽しかった。
気になっていたがなかなか寄れなかったお店に、昨日寄って直してもらえるかたずねて話し込んでいるうちに、「大勢に要望があったので「苔玉キット」を作ったので自分でやったらどうですか?簡単だし、楽しいし、直しよりずっとリーズナブルだからどう?」と言われてすっかりその気になってキットを買った。

まず、前の苔玉の糸を外し、黒くなってしまった苔を外した。写真は苔玉から苔を外したところ。ボールの中はケト土と赤玉土、薫炭。器の手前が苔。入っていたケト土と赤玉、薫炭を混ぜ耳たぶ状態まで練りこみ、残っていた土にかぶせつけるようにして、苔を巻きつけて球状を作り、糸で形を整えながら苔を安定させていく。出来上がり。
案ずるより産むが易しという感じで、テーブルの上に新聞紙を敷いて、ボールの中で土をこねて、泥団子か毛糸玉という感覚で作れた。以前、苔玉を作ったことがある義妹にも聞いたりしていたが、「お姉さま、はまりますね」と言われた。やはり土いじりは楽しかった。