単独犯?組織的犯行?容疑者は“要注意人物”(16/07/15)
今年度の金管バンド、テーマパネル制作が、ほぼ完成時期に来ました、
パネルフレーム取付作業が、最後の難題で、13日から試行錯誤しながらの日曜大工技を駆使して、やっと完成のめどが、完成が楽しみです。
パネルフレーム取付作業が、最後の難題で、13日から試行錯誤しながらの日曜大工技を駆使して、やっと完成のめどが、完成が楽しみです。
まったく知らなかったのですが、
5月24日(火)に河合町にオープンした、コミュニティ・カフェつどいに行ってきました。地域の居場所、コミュニティ・カフェつどい
河合町には、喫茶店も少なく、ちょっと井戸端会議する場所がなく不便してたのですが、いい場所ができましたね❗
5月24日(火)に河合町にオープンした、コミュニティ・カフェつどいに行ってきました。地域の居場所、コミュニティ・カフェつどい
河合町には、喫茶店も少なく、ちょっと井戸端会議する場所がなく不便してたのですが、いい場所ができましたね❗
「千両みかん」── 真夏にみかんを所望した若旦那。果物はやっぱり旬が一番
落語「千両みかん」の舞台は、冷蔵庫もない夏真っ盛りの江戸
猛暑日となる日も増えてきて、体感的にはもはや本格的な夏の感じ……。
日本気象協会発表から、「2016年夏休みの天気傾向」も発表され、これからいよいよ夏本番ですね。
一方で現代は、野菜や果物の「旬」をあまり感じられなくなってしまいました。
夏に旬を迎える果物と聞いて、皆さんは何を連想しますか?
おそらく、みかんと答える人はいないでしょうが、そんな話題の落語を紹介しましょう。
日本気象協会発表から、「2016年夏休みの天気傾向」も発表され、これからいよいよ夏本番ですね。
一方で現代は、野菜や果物の「旬」をあまり感じられなくなってしまいました。
夏に旬を迎える果物と聞いて、皆さんは何を連想しますか?
おそらく、みかんと答える人はいないでしょうが、そんな話題の落語を紹介しましょう。
若旦那の病の原因
江戸の大店(おおみせ)
夏の盛りに大家(たいけ)の若旦那が原因不明の病で寝込んでしまいました。
医者は「何か思っていることがあり、それが胸につかえている。それを叶えてやれば病は治る」という見立て。
何も口にしようとしない若旦那はいよいよ衰弱していきます。
好きなお嬢さんでもいるのか……。
大事な跡取り息子を心配した旦那は、店の番頭に頼んで若旦那が何を思っているのかを聞き出させます。
若旦那は「どうせ叶わないこと」となかなか話そうとしません。
やっとのことで口を割った若旦那が言うには、なんと「みかんが食べたい……」でした。
番頭は食べ物くらいだったら、簡単なこと、と請け合ってしまいます。
医者は「何か思っていることがあり、それが胸につかえている。それを叶えてやれば病は治る」という見立て。
何も口にしようとしない若旦那はいよいよ衰弱していきます。
好きなお嬢さんでもいるのか……。
大事な跡取り息子を心配した旦那は、店の番頭に頼んで若旦那が何を思っているのかを聞き出させます。
若旦那は「どうせ叶わないこと」となかなか話そうとしません。
やっとのことで口を割った若旦那が言うには、なんと「みかんが食べたい……」でした。
番頭は食べ物くらいだったら、簡単なこと、と請け合ってしまいます。
夏の最中に、みかんがあった!
江戸時代の千両は、今の価値で8万〜10万円
ところが、季節は真夏。
冷蔵庫などない時代ですから、冬が旬のみかんなどあるはずもありません。そのことに、やっと気がついた番頭。
みかんが見つからず、息子がもし亡くなってしまったら、「お前は主人殺しだ」と旦那に脅かされることは間違いありません。
そこで番頭は、夏の町にみかんを探しに出かけます。
フラフラになるまで探しても、みかんはみつかりません。
困り果てた番頭は、ようやく神田の果物問屋にたどり着きます。
すると、果物問屋は腐るのを承知で、上物のみかんを何箱も蔵の中に貯蔵していたのです。
箱を開けると、案の定みかんはみな腐っていますが、その中にひとつだけ傷んでいないみかんがあったのです。
ところが、そのみかんひとつの値段がなんと千両!
店の旦那に報告すると、「息子の命が千両で助かるなら安いこと」と、ふたつ返事でみかん一つに千両を払います。
冷蔵庫などない時代ですから、冬が旬のみかんなどあるはずもありません。そのことに、やっと気がついた番頭。
みかんが見つからず、息子がもし亡くなってしまったら、「お前は主人殺しだ」と旦那に脅かされることは間違いありません。
そこで番頭は、夏の町にみかんを探しに出かけます。
フラフラになるまで探しても、みかんはみつかりません。
困り果てた番頭は、ようやく神田の果物問屋にたどり着きます。
すると、果物問屋は腐るのを承知で、上物のみかんを何箱も蔵の中に貯蔵していたのです。
箱を開けると、案の定みかんはみな腐っていますが、その中にひとつだけ傷んでいないみかんがあったのです。
ところが、そのみかんひとつの値段がなんと千両!
店の旦那に報告すると、「息子の命が千両で助かるなら安いこと」と、ふたつ返事でみかん一つに千両を払います。
千両のみかんなら……
若旦那にみかんを届けると、若旦那は10粒のうち、おいしそうに7粒を食べました。
「ご苦労だった。あとの3粒はお前のご両親とお前で分けておくれ」とみかん3粒をくれました。
「旦那は、若旦那のためにたったひとつのみかんに千両も出した。ひとつが千両なら、今この手にあるみかん3粒は300両だ。皮だけでも5両くらいはするか……。俺ももうすぐ、旦那の店から分家させてもらう。その時に100両くれるかどうか。えいままよ!」
番頭はみかん3粒を持って夜逃げしてしまいました。
(話の細部にはいくつかのバリエーションがあります)。
やはり食べ物は、体にもお財布にも旬がいいようです。おあとがよろしいようで。
── ちなみに、7〜8月に旬を迎える果物は、スイカ、ナシ、メロン、いじく、プルーン、ラズベリー、ブラックべリー、マンゴスティン、パッションフルーツ、マンゴーetc.と様々。
野菜は、枝豆、うり、オクラ、おかひじき、キャベツ、ししとう、ショウガ、冬瓜、ズッキーニ、トマト、とうもろこし、ニンニク、ナス、モロヘイヤ、レタス、みょうがetc.とバラエティ豊か。
今夜の夕食は、ぜひ旬のものを食べましょう!
「ご苦労だった。あとの3粒はお前のご両親とお前で分けておくれ」とみかん3粒をくれました。
「旦那は、若旦那のためにたったひとつのみかんに千両も出した。ひとつが千両なら、今この手にあるみかん3粒は300両だ。皮だけでも5両くらいはするか……。俺ももうすぐ、旦那の店から分家させてもらう。その時に100両くれるかどうか。えいままよ!」
番頭はみかん3粒を持って夜逃げしてしまいました。
(話の細部にはいくつかのバリエーションがあります)。
やはり食べ物は、体にもお財布にも旬がいいようです。おあとがよろしいようで。
── ちなみに、7〜8月に旬を迎える果物は、スイカ、ナシ、メロン、いじく、プルーン、ラズベリー、ブラックべリー、マンゴスティン、パッションフルーツ、マンゴーetc.と様々。
野菜は、枝豆、うり、オクラ、おかひじき、キャベツ、ししとう、ショウガ、冬瓜、ズッキーニ、トマト、とうもろこし、ニンニク、ナス、モロヘイヤ、レタス、みょうがetc.とバラエティ豊か。
今夜の夕食は、ぜひ旬のものを食べましょう!