なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

七夕の今夜 気になる台風1号と天気は

2016年07月07日 20時55分12秒 | ブログ

七夕の今夜 気になる台風1号と天気は

   2016年7月7日 15時43分

 
今日、7日は七夕。例年、この時期に晴天となることが多い沖縄は、今年は台風1号の影響を受けるでしょう。一方、本州付近では星空を見られる所も。気になる台風の今後の影響と七夕の天気をまとめました。
 

台風1号、先島諸島に最接近

猛烈な台風1号は8日(金)未明にかけて、宮古島や石垣島、与那国島など先島諸島に最も接近し、その後は台湾へと進むでしょう。

先島諸島の海上では9日(土)にかけて、大しけの状態が続きます。
海岸付近にはむやみに近づかないようにして下さい。

また、8日(金)にかけて、先島諸島では、風が強まり、特に石垣島や与那国島では非常に強い風が吹くでしょう。
暴風域に入る可能性は小さくなりましたが、石垣島や与那国島は、瞬間的には走行中のトラックが横転するような風が吹く恐れもあり、注意が必要です。
 

気になる七夕の天気は?

今日は七夕。
例年、この時期にはもう梅雨明けしている沖縄や梅雨のない北海道では晴れることが多くなっています。
一方、九州~東北は例年、梅雨の最盛期にあたるため、曇りや雨の天気が多く、天の川を見るにはあいにくの天気となっています。
ただ、今年はいつもとは天気分布が異なり、台風の影響を受ける沖縄で雨が降り、本州付近は所々で晴れ間が広がりそうです。

【沖縄】
今夜も台風の外側の活発な雨雲がかかるでしょう。
落雷や強い雨、竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

【九州】
台風周辺や高気圧の縁をまわる湿った空気が流れ込むため、今夜は広く雨で、激しく降る所もあるでしょう。

【中国・四国・近畿・東海】
雲は多めながらも晴れ間がでそうです。
特に、近畿や東海で雲が少なく、星空を見られる可能性が高くなっています。

【関東・北陸・東北】
雲が広がりやすく、所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。
ただ、今夜の遅い時間帯ほど雲の切れ間もありそうです。

【北海道】
雲は多めながらも、晴れ間が広がるでしょう。
所々で天の川を見られそうです。

暑い日に食べた〜い“素麺&冷麦”。この2つの違い知っていますか?

2016年07月07日 20時34分07秒 | ブログ

暑い日に食べた〜い“素麺&冷麦”。この2つの違い知っていますか?

 

7日は「乾麺デー」。平安時代、七夕の日に天の川に見立て、麺類を食べる風習から制定

7日は「乾麺デー」。平安時代、七夕の日に天の川に見立て、麺類を食べる風習から制定

先週末から全国的に蒸し暑い日が続いています。そんな日は、冷たい「素麺&冷麦」が食べたくなりますよね。
実は、本日7日は「乾麺デー」。
1982年、冷麦や素麺など麺類の消費拡大を目的として、全国乾麺協同組合連合会と全国乾めん普及協議会によって制定されました。
暑くて食欲がない時でも食べやすい、この時季ぴったりな「素麺&冷麦」。
今回は、意外と知られていない2つの違いについてお教えします。
 

素麺と冷麦の違い

「手延素麺」は寒い冬に作られる
「手延素麺」は寒い冬に作られる
素麺(そうめん)と冷麦(ひやむぎ)は、どちらも小麦から作られる日本の代表的な乾麺です。
見た目は似ていますが、本来、素麺と冷麦は、製法や太さが異なります。

そもそもうどんを細く切ったものを「切り麦」といい、熱して食べるものを「熱麦」、冷やして食べるものを「冷麦」と呼んでいました。
つまり、「冷麦」は細打ちしたうどんのこと。小麦粉と塩と水を混ぜたものを練って延ばし、切ったものです。

一方、「素麺」は小麦粉と塩と水を練るところまでは同じ工程なのですが、練ったものに植物油を塗り、よりをかけて引き延ばし、天日干しにして作っていました。

現在では、製麺機で作られるものも多く、切って作る「素麺」もあれば、油を使って作る「冷麦」もあり、製造工程だけでは区別できなくなってしまっています。
 
「冷麦」は「素麺」より太い
「冷麦」は「素麺」より太い
そこで、JAS(日本農林規格)では太さを基準に乾麺を分類しています。
■手延の場合
素麺 直径1.3mm未満
冷麦 直径1.3mm以上~1.7mm未満

■機械製麺の場合
素麺
角棒状の幅0.7~1.2mm、厚さ1.0mm未満
丸棒状で直径1.3mm未満

冷麦
角棒状の幅1.3~1.7mm未満、厚さ1.0~1.7mm未満
丸棒状で直径1.3~1.7mm
 

素麺は古いほどおいしい?

夏野菜と一緒に食べよう
夏野菜と一緒に食べよう
手延素麺は、雨が少なく乾燥した寒い冬に作られます。
その後、保管倉庫で寝かせられ、春を経て梅雨の高温多湿の気候により、発酵を起こし、熟成されます。
これを厄(やく)といい、厄を経たものは、製造過程で使う油の臭いも取れて、コシが強く歯ごたえがよくなり、滑らかさが増すといわれています。

その年の厄を越したものを【新物】
もう1年を経た2年ものを【古物(ひねもの)】
3年ものを【大古物(おおひねもの)】と呼び、この2~3年ものがおいしいとされています。

── 夏のお助け食材「素麺&冷麦」。野菜や豚しゃぶなど、不足している栄養素を補ってバランスよく食すのがオススメです。