なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

九州など激しい雨 関東も所々で雨

2016年07月19日 20時10分07秒 | ブログ

九州など激しい雨 関東も所々で雨

   2016年7月19日 19時31分

図をクリックすると、全国の天気へ!

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19日は、北海道で強い雨が降った他、晴れ間の出た所が多くなりました。20日は、東海から西は主に夏空ですが、激しい雨や雷雨になる所もある見込みです。関東も所々で雨が降るでしょう。
 
19日は、日本海に中心を持つ高気圧に覆われて、東北から九州にかけて晴れ間の出た所が多くなりました。
最高気温が、35度以上の猛暑日地点数は14か所と少なかったものの、真夏日地点数は444か所と今シーズン2番目に多くなりました。

20日は、東海から西では夏空と真夏日の続く所が多いでしょう。ただ、ずっと安定した晴天とはいかず、19日よりも局地的に積乱雲が発達しやすい状況になりそうです。特に、内陸や山沿いでは、にわか雨や雷雨になる所もある見込みです。空が暗くなってきた場合には、急な雨や雷などにお気をつけください。
 

九州・四国は激しい雨、雷・突風に注意

20日は、九州の南海上に、熱帯低気圧が近づく見込みです。この熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込む、九州や四国では、午前中から雨の降り出す所があり、局地的には激しく降る恐れがあります。
朝から夜のはじめ頃にかけては、多少晴れ間もありますが、天気が変わりやすいでしょう。突然空が暗くなってきたり、もくもくとした積乱雲が周辺に見られる場合は、短時間にザッと激しい雨が降ることもありそうです。雷の鳴る音が聞こえたり、急に冷たい風が吹いたら、発達した積乱雲が近づいている兆しです。早めに安全な建物に移動するようにしましょう。
 

関東~東北の太平洋側 雲が多く一時雨に

関東地方は、19日夜からにわか雨の可能性があります。北部の山沿いでは雷雨になることもありそうですから、ご注意下さい。

20日は、北東から東よりの海からの湿った空気が流れ込む影響で、関東から東北の太平洋側は、朝から雲の広がりやすい天気になるでしょう。多少の晴れ間はありますが、所々で雨が降る見込みです。時間帯は、関東は朝と夜が中心で、東北は午後からとなるでしょう。強い雨にはならない見込みですが、急な雨に備えて、雨具を用意してお出かけください。

また、最高気温は軒並み30度に届かず、日差しも少なくなることから、体感的に厳しい暑さはおさまるでしょう。
 

19日は「土用の入り」。今さら聞けない「土用」の基礎知識

2016年07月19日 20時06分13秒 | ブログ

19日は「土用の入り」。今さら聞けない「土用」の基礎知識

 

「夏の土用」といばウナギ! ビタミンが豊富で夏バテ防止にぴったりです

「夏の土用」といばウナギ! ビタミンが豊富で夏バテ防止にぴったりです

今年は本日19日が夏の土用の始まりである「土用の入り」、8月6日が最終日にあたり「土用の明け」といいます。
土用といえば夏のイメージがありますが、各季節にあることをご存じですか?
そもそも「土用」と「土用の丑の日」は何が違うのか?
なぜ「丑の日」にウナギを食べるのはなのか?
実は知らないことだらけの「土用の日」について迫ります。
 

「土用」とは何か?

土用は季節ごとにある
土用は季節ごとにある
「土用」は、五行に由来する暦の雑節。
季節の移り変りをつかむために設けられた特別な暦日のことで、節分、彼岸、八十八夜などもこれに当てはまります。

「夏の土用」が有名ですが、実は、「土用」は各季節にあり、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、約18日の期間のことを指します。

せっかくですので、2016年の「土用」の期間をご紹介しますね。
【冬】1月18日~2月3日
【春】4月16日~5月4日 4月25日
【夏】7月19日~8月6日
【秋】10月20日~11月6日
 

「丑の日」とは何か?

十二支は方角や月・日を表す
十二支は方角や月・日を表す
夏の土用といえば、「土用の丑の日」のことを指し、ウナギを食べる日と思っている方も多いはず。
では、そもそも「丑の日」って何なのでしょう。

「丑の日」は、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)……」の丑のこと。
十二支は、現在のように年を数えるときだけに使われていたのではなく、昔は方角や、月、日にちを数えるのにも使われていました。
「土用」の期間(約18日)で、12日周期で割り当てられている十二支の「丑の日」に当たる日が「土用の丑の日」となります。

つまり、「土用の丑の日」も季節ごとにあり、年によっては2日ある季節もあります。
2日ある場合、それぞれを「一の丑」「二の丑」と呼びます。

今年の「土用の丑の日は」
【冬】1月20日 2月1日
【春】4月25日
【夏】7月30日
【秋】10月22日 11月3日
となっています。
 

なぜウナギを食すのか?

「土用の丑の日」は、ウナギ屋の戦略?
「土用の丑の日」は、ウナギ屋の戦略?
「夏の土用」といえばウナギですが、なぜウナギを食すようになったのでしょう。

「夏の土用」は1年の中で最も暑さが厳しい時季にあたるため、江戸時代には、夏バテや病気回復のために、柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸をすえたり(土用灸)するようになりました。

ウナギ食べる習慣については諸説あるのですが、平賀源内(1728-1780/江戸時代中頃の本草学者、地質学者、蘭学者、医者)が発案したという説が最もよく知られています。

それは……

──旬が冬(!)のウナギが、夏に売れずに困っていることをウナギ屋が平賀源内に相談したところ、「本日丑の日」という貼り紙を店先に貼ることを勧められました。
すると、そのウナギ屋が大繁盛し、他のウナギ屋もまねするようになり、「土用の丑の日」にウナギを食べる習慣が定着した──という説。

当時は「丑の日に『う』の字がつく物を食べると夏バテしない」という風習があったとされ、ウナギ以外には梅干、うどん、うさぎ、馬肉(うま)、牛肉(うし)などを食べていたことも流行の背景にあったようです。

ビタミンA・B群が豊富に含まれ栄養価が高いウナギは、夏バテ、食欲減退防止の効果があり、万葉集にも記述が残っているほど、日本人にはなじみが深い食材です。
今年の「土用の丑の日」は、季節を感じながらウナギを食べて、元気になりましょう。