なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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本日はかき氷記念日、一度は食べたい人気のかき氷

2016年07月25日 19時24分44秒 | ブログ

   2016年7月25日

本日はかき氷記念日、一度は食べたい人気のかき氷

 

暑い夏にはやっぱりかき氷

暑い夏にはやっぱりかき氷

7月も終わりに近づき、いよいよ本格的な夏の暑さを感じる時期になりました。
暑くなればなるほど、食べたくなるものといえば「かき氷」ですよね。
実は本日、7月25日は「かき氷記念日」だとご存じでしょうか?
かつて、かき氷は「なつごおり」と呼ばれていたことから、725(なつご)の語呂合わせでこの日になったとか。
また、1933年7月25日、山形市で当時の日本最高気温40.8度が記録されたことも由来しているといいます。
そんな記念日にちなんで、ぜひ一度は食べてみたい人気のかき氷をご紹介します。
 

平安時代、かき氷は高級品だった?

日本でのかき氷の歴史は古く、何と平安時代からあるといわれています。
その証拠に清少納言の随筆『枕草子』にかき氷が登場しているのです。
「……削り氷にあまずら入れて、あたらしきかなまりに入れたる」
この一文にある「あまずら」はツタの樹液から作った甘味料、「かなまり」とはお椀のことです。
当時は氷が貴重品だったため、このようなシンプルなかき氷でさえも食べられるのは貴族だけでした。

平安時代から千年ほど経ってようやく庶民の手に氷が届くようになりました。
1869年には、横浜の馬車道で日本初のかき氷店が誕生。
このときのメニューといえば、「雪」(砂糖をかけたもの)、「みぞれ」(砂糖蜜をかけたもの)、
「金時」(小豆あんをのせたもの)の3種類。
現在の定番、いちごやメロンなどのシロップは戦後になってから登場したといわれています。
 

知る人ぞ知る、日本のご当地かき氷

黒糖の甘さがおいしい沖縄の「ぜんざい」
黒糖の甘さがおいしい沖縄の「ぜんざい」
いちごやメロンなどの甘いシロップが定番となった現代のかき氷。
ですが、日本全国にはご当地でしか食べられないユニークなかき氷がたくさんあるのです。
そのいくつかを紹介します。

・ぜんざい(沖縄県)
「ぜんざい」というと、温かいおしるこを想像する方もたくさんいるでしょう。
何と沖縄でいう「ぜんざい」は冷たいかき氷のことだというから驚きです。
黒糖で甘く煮込んだ金時豆や小豆を冷やして、かき氷にのせたものが沖縄の「ぜんざい」。
黒糖の甘さが沖縄らしさを感じさせますね。

・酢だまり氷(山形県)
山形県の一部で戦前から食べられているという不思議な味のかき氷が「酢だまり氷」。
「酢だまり」とは酢醤油のことで、いちごシロップの上からかけて食べるのが人気のよう。
まだ、砂糖などが高価だった頃、ところてんに使う酢醤油をかけたのが始まりだといいます。
甘いものが苦手な人はぜひチャレンジしてみてください。

・いちごけずり(北海道)
数々の人気スイーツを生み出している北海道ですが、やはりかき氷でも北海道発祥のものがありました。
「いちごけずり」というもので、何といちごを直接凍らせて、それを削ってかき氷にしているのです。
スイーツ王国・北海道ならではの、ぜいたくな発想ですね。
 

海外でも人気のかき氷

台湾定番のマンゴーかき氷も根強い人気
台湾定番のマンゴーかき氷も根強い人気
かき氷が人気なのは日本だけではありません。
やはり夏に厳しい暑さを迎える国ではかき氷が人気です。
日本とは異なる海外のかき氷にはどんなものがあるのでしょうか?

・雪花冰(台湾)
雪花冰(シュエホワビン)とは雪のような氷という意味。
氷そのものがふわふわとしたミルクかき氷になっていて、その上にシロップをかけていきます。
他にもマンゴーたっぷりのかき氷など、台湾はかき氷のレパートリーがとても多い場所です。

・ハロハロ(フィリピン)
日本でも聞きなじみのある「ハロハロ」ですが、実はフィリピンのスイーツなのです。
「ハロハロ」は「混ぜこぜ」という意味があり、果物やアイス、さらにはナタデココやタピオカなどたくさんのトッピングが魅力的。
上に紫芋のアイスがのっているのもフィリピンのハロハロの特徴です。

──日本のかき氷から世界のかき氷まで、土地により食べ方もさまざま。
ぜひ、この夏お気に入りのかき氷を探してみてはいかがでしょうか?
 

太らないビール選び、糖質オフに踊らされるな!

2016年07月25日 19時15分23秒 | ブログ

太らないビール選び、糖質オフに踊らされるな!

 夏に美味しいビールですが、その選び方を間違えると夏太りの原因に。ビール好きな方は必見!今回は、太らないビールの選び方をご紹介します。

意外と知らない!「ビール」の種類と選び方

 昨今、ビールのみならず、発泡酒や第3のビール、新ジャンルと呼ばれるもの、あるいはアルコールを含まないビールテイスト飲料まで、ライフスタイルに合わせて様々な種類のビール風味の飲料が楽しめるようになってきました。これらの違いは「麦芽の使用量」により「酒税」が変わり、「種類」が異なります。

 まず、ビールは麦芽を原料の3分の2以上使用し、使用可能な副原料が決められています(とうもろこし、コーンスターチなど)。ビールの税率は350ml缶あたり77円。ビールは1缶(350ml)200円前後くらいで販売されているので半分くらいは税金ということになります。

 ビールの本場ドイツでは、原料が麦芽とホップ以外のものはビールとして販売できません。しかし日本では前述したように、とうもろこしやコーンスターチなどの副原料の添加が許可されています。麦芽とホップ以外の副原料が多く含まれているものは、味わいが軽くなり飲みやすくなっていることもあるので、ついつい水のようにゴクゴクと飲み過ぎてしまう傾向にあります。飲み過ぎれば当然おつまみの量も増え、食べ過ぎにもつながりますので麦芽100%の本物のビールをチョイスして、味わいながらゆっくり飲むのもよいかもしれません。

 発泡酒の場合、麦芽の使用量に定義はなく(使用率により税率が変わる)麦芽もしくは麦を使用していれば、他はどの原料を使用してもよいことになっています。麦芽使用率が25%未満の場合、税率はl缶(350ml)あたり47円。現在一般に売られている発泡酒は、麦芽使用率が原料の25%未満のものが多いので1缶(350ml)130円前後と自ずとビールよりも価格が抑えられ、安く販売されています。

 第3のビールと呼ばれるものは、麦芽を使用せずに豆やとうもろこしなどの原料を使い、ビール風味に作られたものをいいます。1缶(350ml)100円前後で販売され、税率は1缶(350ml)あたり28円。原料に麦芽を使用しないため発泡酒よりもさらに安くなります。最近ではその他にも発泡酒にスピリッツ(蒸留酒)を混ぜて、リキュール(発泡性)の扱いになっている新ジャンルのビールも出てきました。

 またここ数年、各社が競って販売しているのが「ノンアルコールビール」です。お酒はアルコール度が高い程カロリーが高いので、アルコールが含まれていないノンアルコールビールのカロリーは低くなり、「カロリーゼロ」と謳う商品も見かけます。また、トクホ(特定保健用食品)や機能性表示食品のノンアルコールビールも発売されるなど、もはや何を基準にビールを選べばよいのかわからないと思われている方も多いのではないでしょうか?

 発泡酒、第3のビールや新ジャンルビール、ノンアルコールビールはビールの味に近づけたり、飲みやすくするために甘みや酸味をプラスする必要があります。ですから、人工甘味料や酸味料やカラメル色素などの添加物が入っていることが気になるところ。人工甘味料や添加物をとり過ぎれば肝臓に負担がかかり、健康を害することにつながります。また、糖質量を見てみるとビール以上に含まれているものもあるので、成分表示をよく見て選ぶことが大切です。

発泡酒、第3のビール……「糖質オフ系ビール」の真実

 ビールと言えば、摂り過ぎれば太るイメージの「糖質」の量が気になります。ではここで、ビールと発泡酒に含まれるカロリーと糖質の量を比較してみましょう。

 カロリーと糖質は商品により違いがありますが、上記のように安いと思って飲んでいる発泡酒の方がカロリー、糖質ともに高い場合があります。

 昨今の糖質制限ダイエットのブームから、糖質オフやゼロの発泡酒を多くみかけるようになってきましたが、ここでオフとゼロ表示の違いを整理してみましょう。

・糖質オフ飲料…飲料100ml当たり糖質量が2.5g以下のもの・糖質ゼロ飲料…飲料100ml当たり糖質量が0.5g未満のもの

 ちなみに「糖質50%オフ」という表示は、「他の商品と比べた場合50%オフでした」という独自のデータにより表示することができます。つまり、100ml当たり3gの糖質が含まれている場合は、前述した基準より「糖質オフ」とは表示できませんが、例えば糖質を6g含む他の商品があり、それと比べた場合「糖質50%オフ」と表示できるというわけです。

 また糖質の次に気になるのが「プリン体」ではないでしょうか?最近では「プリン体ゼロ」を謳う商品も見かけるようになってきました。

 プリン体が分解されてできる老廃物を尿酸といい、この尿酸が過剰に作られると体内に蓄積され痛風につながります。以前ではプリン体を多く含む食品を控えることが痛風予防になるといわれていましたが、実は最近では、食品から摂取したプリン体は尿酸値の上昇に影響がないともいわれてきています。しかし、アルコールは体内で尿酸を作り尿酸の排出を滞らせるといわれていますので、プリン体ゼロ商品だからと安心せずに1日のアルコールの適量を守ることが大切です。

 飲酒による肝臓への影響を考えるとアルコールの1日の適量は、純アルコール量で20gです。ちょうど500mlのビール1缶が約20gに当たります。ビール好きな方には少なすぎる量かもしれませんが、健康を害すれば大好きなビールも飲めなくなってしまいます。毎日飲酒する方は、健康体で長く飲み続けるためにも適量を守り、休肝日を設けながらお酒を楽しんでいきましょう。

各社の糖質オフ系商品比較からわかること

 各社のオフ系ビールを比較してみました。

 この表を見ていかがでしょうか?カロリーや糖質の比較も気になりますが、やはり気になるのは原材料です。企業努力でもありますが、ゼロにする項目が多い程、添加物の種類も多いことがわかるかと思います。

 一般的なビールは、エネルギー40kcal、糖質3.1g(100ml当たり)です。一般的なビールと糖質ゼロの糖質量を比較して、たった糖質3gの差を気にするかどうかなのですが、やはり飲み過ぎれば糖質ゼロであってもアルコールや添加物の摂り過ぎにつながり肝臓に負担をかけます。

 たくさん飲みたいから…と糖質オフ系を選ぶようにしている方は、糖質を気にするよりも飲み過ぎを気にしてほしいものです。飲み過ぎれば自ずと食べるおつまみも多くなります。またビールに合うおつまみと言えば唐揚げや味の濃い高カロリーのものが多く、結果的に総カロリーが多くなり太る原因となります。

太らず美味しく飲むための「ビール」選び3つのルール

(1)成分表示をよく見て、なるべく添加物が少ないものを選ぶ(2)オフ系のものでも飲み過ぎれば肥満につながる(3)自分が美味しいと思うビールをゆっくり楽しむ

 様々なビールの種類がある中で、我慢して好みではないものを飲むことはストレスにもつながります。ですからおすすめなのは、カロリーや糖質の量よりも自分が美味しいと思うビールを選び、ゆっくり楽しむことです。そうすれば、飲み過ぎや食べ過ぎることなく体重コントロールにつながりますよ。


最古の香水にして、若返りの薬!? 魅惑の「ハンガリアンウォーター」

2016年07月25日 08時41分51秒 | ブログ

最古の香水にして、若返りの薬!? 魅惑の「ハンガリアンウォーター」


いつの間にか7月も終盤を迎えました。上半期の疲れや暑さによるダメージがたまっていませんか。来るべき猛暑を前に、すこし立ち止まって自分をケアしてあげたいものですね。今回は、ケアを通り越してなんと「若返り」のお話です。それは、中世ヨーロッパが起源の奇跡の水。錬金術師や修道士たちによってつくられ、現在も脈々と受け継がれているという妙薬があるのです。……では、さっそくその歴史から紐解いてみましょう。
 

ぜひ手に入れたい!?「若返りの水」の秘密とは

最古の香水といわれる「ハンガリアンウォーター」は、中世ヨーロッパで香水として、また治療薬として各地で愛好されていました。17世紀に発行された冊子によると、その薬効は「体力を回復させ、精神を高揚させ、膝や神経を直し、視力を元に戻し、衰えないようにし、命を長らえさせる」とあります。

「ハンガリー王妃の水」、「若返りの香水」とも呼ばれるハンガリアンウォーターは、14世紀のハンガリー王妃エリザベートに由来するという説が有名で、次のような逸話が伝えらえています。

70歳を超えた王妃は、高齢のため健康を害し手足のしびれなどに苦しんでいました。それを治すために、修道士がローズマリーを用いたハーブチンキ(ハーブをアルコールにつけ込んで成分を抽出したもの)を献上しました。これを外用薬として使用した王妃はみるみる回復し若さを取り戻したことから、若きポーランド王(なんと20代!)に求婚されハンガリーとポーランドはひとつの国になった、というもの。まさに、奇跡の若返りの水…!
 

実際はどうなの? その効果を知りたい!

ハンガリアンウォーターはアロマテラピーの歴史のなかでも有名で、現在も香水として楽しんだり、ローションやトリートメントとして活用されています。若返りの妙薬といわれる伝説の王妃の水、実際の効果はいかに?

ハンガリアンウォーターに欠かせないハーブであるローズマリーは、古くから民間薬として使用されていました。その効能には以下のようなものがあります。

・細胞の老化を防止する抗酸化作用がある
・血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を促進する
・毛穴を引き締め、肌のきめを整える
・頭皮の血液の流れを活性化して育毛に効果がある
・抗菌作用や抗ウイルス作用がある
・関節の痛みや腫れの症状を緩和できる
・精神を高揚させ、不安や緊張をやわらげる
・記憶力や集中力を高める

17世紀に記された薬効とも合致するこれらの効能、ローズマリーはまさにアンチエイジング、強壮に役立つ「若返りのハーブ」といえそうです。このローズマリーに、ラベンダー、ミント、セージ、マジョラム、オレンジの花(ネロリ)、レモンなどが後世に加えられ、現代のハンガリアンウォーターとして受け継がれているのです。

また、ハンガリアンウォーターの誕生には、蒸留酒の存在が重要な意味をもちます。アクアヴィテ(生命の水)と呼ばれた蒸留酒は、中世の錬金術師たちによってつくられました。人々は、この蒸留酒を神秘的な「不老長寿の薬」と考え、生命をつなぐ特別な液体だと考えたのです。この蒸留酒にハーブをつけ込み、薬効のある水としてハンガリアンウォーターに代表されるハーブチンキがうまれました。
 

意外に簡単にできる♪ 自家製ハンガリアンウォーター

魅惑の若返りの水、ハンガリアンウォーターを実際につくってみましょう。材料さえそろえれば、製作過程は驚くほどシンプル!

【材料】
・ローズマリー10g
・ペパーミント10g
・ローズ8g
・オレンジピール2g
※すべてドライハーブ
・アルコール(アルコール度数40%程度もの、ウォッカ、ホワイトリカー等)400ml
もしくは、無水エタノール160ml+精製水240ml

【つくり方】
① ハーブはミルなどで軽くすりつぶして、ガラス製の広口ビンに入れ、アルコールを加えてふたをする。一緒に精油(ネロリかオレンジ3滴)を入れても。
② 直射日光を避けて約1〜3か月保存し、ハーブの成分を抽出させる。はじめの3週間は、毎日ビンを振ってハーブとアルコールをなじませる。
③ コーヒーフィルターやキッチンペーパーをザルに敷いたものなどで濾して、密閉容器に保存する。約2年間保存可能。

実際に使うときは、精製水などで4~6倍に薄めます。スプレー容器に入れて香水として使用したり、ローションとして活用しましょう。原液をそのまま浴槽に入れると薬草風呂として楽しめます。

滋養強壮に、アンチエイジングに、そしてさわやかな香りを楽しむために。この夏から秋にかけて、心身ともに癒してくれそうなハンガリアンウォーター。歴史に思いを馳せながら、猛暑を乗り切るアイテムとして活用してみてはいかがでしょうか。