皇太子さま インターハイの開会式に出席 三重(18/08/02)
スマホ出荷数、アップル3位に転落 ファーウェイ2位に
2018年8月1日22時42分
4~6月の世界のスマートフォン出荷台数で、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が、初めて米アップルを抜き、シェア2位となった。米調査会社IDCが7月31日に発表した。世界のスマホの総出荷台数は前年同期より2%減ったが、華為と中国の小米科技(シャオミー)は40%台の伸びとなり、中国勢の躍進が目立つ。
華為は中国ではトップシェアを維持。世界では、三つの撮影レンズを備えた高級機種「P20プロ」などの売れ行きが好調で、高級イメージにシフトした。
秋に新モデルが予想されるアップルは、前年同期より出荷台数を増やしたにもかかわらず、3位に転落した。
旗艦モデル「ギャラクシーS9」などを出したばかりの韓国サムスン電子は首位を守ったが、前年同期より出荷台数が1割減った。
奈良)小6全科目で全国平均以下 全国学力調査
2018年8月1日03時00分
文部科学省が小学6年と中学3年を対象に実施した3教科5科目の全国学力調査の結果が7月31日、公表された。県の平均正答数は、小6が5科目すべてで、中3が4科目で全国平均を下回った。
学力調査は4月17日に全国であり、国語と算数・数学、理科の3教科で、理科以外はそれぞれ知識を問う「A」と知識の活用力をみる「B」の2科目。理科は3年ぶりの実施だった。対象の児童がいない小学校2校を除く県内の全公立小中学校で、小6が約1万1千人、中3が約1万400人参加した。
小6の平均正答数は全5科目で全国平均を0・1~0・2ポイント下回った。中3は数学Aで全国平均並みだったが、国語A・Bと数学Bで全国平均を0・1ポイントずつ下回り、理科は0・6ポイント下回った。
学習意欲を問う質問では、算数、理科の勉強が「好き」「大切」「よく分かる」と答えた小6の割合は全国平均を0・2~3・8ポイント下回った。特に、中3は数学、理科の勉強が「大切」と答えた割合は全国平均を5・0、7・0ポイント下回り、いずれも全国最低。
県教委学校教育課の深田展巧課長は「理科については前回も結果が良くなかった。実験や観察を通して、教科自体への関心を高める取り組みを続けていきたい」と話した。
家庭で、計画を立てて勉強していると答えた児童・生徒の割合は小6が62・8%(全国平均67・6%)で前年比3・5ポイント増。中3が47・4%(同52・1%)で同1・5ポイント減。いずれも全国46位だった。
学校の授業以外で読書を全くしないと答えた児童・生徒の割合は、小6が22・9%(全国平均18・7%)で前年比1・4ポイント減。中3が42・1%(同32・9%)で同0・3ポイント減だった。
県教委は今回の分析結果を活用した指導改善について今後、市町村教委や教員を対象に説明会を開く予定だ。