台風13号が関東直撃か 長時間の雨で気象災害に警戒(18/08/06)
第53回交通安全子供自転車全国大会(予告)
8月8日に東京ビッグサイトで開催します
全日本交通安全協会では、小学校児童の自転車事故防止活動の一環として、今年も「交通安全子供自転車全国大会」を開催します。この大会は昭和41年から開催しており、今年で53回を数えます。
昨年の大会は、全国で1,057チームが参加して地区大会を実施し、地区大会で選ばれた720チームによって都道府県大会を行い、この都道府県大会で優勝した47チーム188の選手によって競技が行われました(昨年の結果はこちらをクリックして下さい。)。
競技内容は、交通規則や自転車の安全な乗り方などを問う学科テストと、交差点の正しい通り方など交通法規に従った乗り方をチェックする安全走行テスト、S字走行やジグザグ走行などを行って乗り方の熟練度をチェックする技能走行テストの実技テストを行いました。
小さい頃に交通安全の知識を身に付け、習慣化することは交通事故を防止する上で大変効果があります。さらに、この大会はチーム競技ですので仲間との絆がかかせません。これまで多くの小学生が仲間と協力し、励まし、励まされながらこの大会のために汗と涙と感動を手にしてきました。多くのチームの参加をお待ちしています。
チームを作って地区大会に参加希望の方は、下記の都道府県交通安全協会へお問い合わせ下さい。
かき氷のシロップはどれも同じ味!? 色と香りで違う味と感じるだけだった!
2018年08月05日
暑い日が続くと食べたくなるのがかき氷。特に小さいお子さんがいる家庭では、毎日違う味のシロップでかき氷を楽しんでいるのでは? イチゴ、メロン、ブルーハワイ、レモン…。最近はマンゴーやコーラなども見かけます。
でも、このシロップ。見かけも味もまったく違うのに、実は、元々のシロップは全部同じ味だというのです。食べると確かにイチゴやメロンの味がするのに、同じ味?? いったいどういうことなのでしょう。
でも、このシロップ。見かけも味もまったく違うのに、実は、元々のシロップは全部同じ味だというのです。食べると確かにイチゴやメロンの味がするのに、同じ味?? いったいどういうことなのでしょう。
基本の味は同じ。これに香料と色を加えると、違う味に感じる
かき氷のシロップの材料は基本的に果糖ぶとう糖液糖です。これは甘い液体で、イチゴやメロン、レモンなど、ほとんどすべてのシロップに共通して使われています。
この共通の甘い液体に、イチゴに近い香料とイチゴに近い色を加えるとイチゴシロップに、メロンに近い香料とメロンに近い色を加えるとメロンシロップになるのです。つまり、シロップに使われるベースの味は同じで、違いは色と香りだけ。これだけで、イチゴ味やメロン味のシロップになるというのです。
この共通の甘い液体に、イチゴに近い香料とイチゴに近い色を加えるとイチゴシロップに、メロンに近い香料とメロンに近い色を加えるとメロンシロップになるのです。つまり、シロップに使われるベースの味は同じで、違いは色と香りだけ。これだけで、イチゴ味やメロン味のシロップになるというのです。
味の違いを感じるのは、色と香りの影響によるほうが大きい
同じ味のシロップなのに違う味に感じてしまうのは、脳の錯覚だともいわれています。
人は目の前にある食べ物の色や香りで、「こんな味に違いない」と思い込んでしまいます。イチゴシロップの場合だと、舌で感じる味そのものよりも、「イチゴは赤い」「イチゴは甘酸っぱい香りがする」など、視覚や嗅覚のほうに頼る割合のほうが大きいといわれています。
人がシロップの色を見ると、まず、赤はイチゴ、緑はメロン、黄色はレモンと勝手に思い込みます。さらにこれらに香りが加わることで、赤はイチゴの味がする、緑はメロンの味がする、黄色はレモンの味がすると判断してしまうのです。
人が味を感じるのは舌の味蕾という部分ですが、それだけではなく、見た目や香りなどの情報が組み合わさることによって、味を感じます。そして、その判断は香りによるほうがずっと大きいといいます。風邪をひいて鼻がつまったとき、食べ物の味を感じないことがありますが、やはり食べ物にとって香りは重要なのだと改めて実感できるのではないでしょうか。
人は目の前にある食べ物の色や香りで、「こんな味に違いない」と思い込んでしまいます。イチゴシロップの場合だと、舌で感じる味そのものよりも、「イチゴは赤い」「イチゴは甘酸っぱい香りがする」など、視覚や嗅覚のほうに頼る割合のほうが大きいといわれています。
人がシロップの色を見ると、まず、赤はイチゴ、緑はメロン、黄色はレモンと勝手に思い込みます。さらにこれらに香りが加わることで、赤はイチゴの味がする、緑はメロンの味がする、黄色はレモンの味がすると判断してしまうのです。
人が味を感じるのは舌の味蕾という部分ですが、それだけではなく、見た目や香りなどの情報が組み合わさることによって、味を感じます。そして、その判断は香りによるほうがずっと大きいといいます。風邪をひいて鼻がつまったとき、食べ物の味を感じないことがありますが、やはり食べ物にとって香りは重要なのだと改めて実感できるのではないでしょうか。
果汁入りシロップも人気。フルーツやアイスを盛りつけて楽しもう!!
最近のかき氷はかなり進化していて、かき氷の専門店も増加傾向にあります。フルーツやアイスを盛りつけたものをはじめ、氷の原料となる水そのものにこだわったり、華やかな盛りつけでインスタ映えするものなど、さまざまなタイプのものがあります。
シロップは果汁を使ったものも人気です。果汁を使ったシロップは、色や香料で味を作るのではなく、フルーツそのものの味がするので、いつものかき氷よりも濃厚な味わいを楽しむことができます。また、イチゴや桃など、フルーツを丸ごと使って自家製のシロップを作る家庭もあるようです。
猛暑が続く今年の夏。シロップやトッピングにこだわった、オリジナルかき氷を作って、涼しげな味を楽しみながら猛暑を乗り切るのもいいかもしれませんね。
〈参考:毎日小学生新聞「疑問氷解 かき氷シロップの味が違うのは?」〉
〈参考:dグルメ「なるほど! かき氷シロップの違いとは?」〉
シロップは果汁を使ったものも人気です。果汁を使ったシロップは、色や香料で味を作るのではなく、フルーツそのものの味がするので、いつものかき氷よりも濃厚な味わいを楽しむことができます。また、イチゴや桃など、フルーツを丸ごと使って自家製のシロップを作る家庭もあるようです。
猛暑が続く今年の夏。シロップやトッピングにこだわった、オリジナルかき氷を作って、涼しげな味を楽しみながら猛暑を乗り切るのもいいかもしれませんね。
〈参考:毎日小学生新聞「疑問氷解 かき氷シロップの味が違うのは?」〉
〈参考:dグルメ「なるほど! かき氷シロップの違いとは?」〉