【全国の天気】“秋の空気”で週末も陽気さわやか(18/08/17)
大谷、4番で初の適時打「自分のスイングできれば十分得点になる」
「レンジャーズ8-6エンゼルス」(16日、アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)は「4番・指名打者」で出場し、4打数1安打1打点だった。5月27日のヤンキース戦以来、4度目の4番に座って初回の打席で初適時打をマークし、打率は・269。チームは初回に5点を先制したが、八回に投手陣が崩れて逆転負けを喫し、連勝は3で止まった。
鋭い打球が相手遊撃手を襲った。一回。1点を先制し、なおも無死一、三塁の好機で4番大谷がワンストライクからの2球目、外角低めの138キロの変化球をとらえた。時速164キロのショートバウンドは守備に定評のある遊撃手アンドラスのほぼ正面に飛んだが、意表を突かれたのか、のけぞるようにしてそらした打球はセンターへ。三塁走者は生還し、その後の追加点につながる一打となった。
敵軍内野陣は前進守備を敷かず、“1点OK”の陣形。「何でも得点の入るシチュエーションだったので自分のスイングができれば十分得点になるんじゃないかなと思ってました」。打席内での心理をそう表現した大谷は4番で結果を残したことに「打順に関しては変わるものなのであんまり気にはしないんですけど、結果的に(チームが)負けてるというところでいうと、もうちょっといい形でいけるようにはできたのかなと思います」と、2打席目以降に快音がなかったことに悔しさをにじませた。
二回2死走者なしで空振り三振。五回は1死走者なしで二ゴロ。八回は1死走者なしで空振り三振。「甘いボールを打ち損じたりもしてるので、スイングの軌道が安定してなかったりというのはあると思う。もちろん、相手投手も初回、ああいうふうな(5失点)入りからテンポもよくなりましたし、そういう要素もあるんじゃないかなと思います」。攻撃の口火を切れなかった3打席を振り返った。
試合後の会見でソーシア監督が「あれで流れが変わった」と話したのは、3点リードの四回無死満塁の絶好機に喫したトリプルプレーだ。2番フレッチャーの打席起こったプレー。チャンスに備えていた大谷も「あそこをきっかけに流れが変わっているのでツイてなかったというか、当たり自体はいい打球だったので抜ければ長打になりますし、そこの差は左右できないのでなかなか難しいなと思います」と心境は複雑だった。
この日の三重殺は打者走者がアウトにならずに記録されたもので、スタッツ社によると、1912年6月3日にブルックリン・ドジャースがシンシナティ・レッズ戦で記録して以来、106年ぶりの珍しい記録だった。
大雪山で早くも雪 札幌で13.4度・・・25年ぶりの寒さに(18/08/17)
奈良)ダブルダッチ世界大会で優勝の中高生が広陵町役場
2018年8月17日03時00分
2人の持ち手が回す2本の縄を跳ぶ「ダブルダッチ」の世界大会で優勝した中高生7人が16日、奈良県広陵町役場で山村吉由町長らを訪問した。
同県香芝市内のダンス教室に通う生徒たちでつくる「ブランチ」(高2女子3人)と「ブランチα(アルファ)」(中2男子4人)の2チームは、7月に米・フロリダ州で開かれた世界大会に出場。いずれのチームもどれだけ速く跳べるかを競う「スピード」で優勝し、ブランチαは跳び方の技術を競う「フリースタイル」でも優勝を果たした。大会前は毎日2時間ほど練習を重ねたという。
ブランチの荻野陽奈さん(17)=広陵町=は3年前のパリ大会にも出場。「海外の人とも交流ができて、とても良い経験になりました。今後は後輩の応援にも力を入れたいです」
ブランチαの世古温仁(はるひと)さん(13)=同=は「優勝できてよかった。ダブルダッチを世界中に広めていきたいです」と話した。
山村町長は「相当苦労して練習をされていたのでしょう。次も頑張って」と激励した。(根本晃)
謝礼を断固拒否!尾畠さん流儀←ネットで称賛の嵐(18/08/16)