サンマに続け!秋サケ漁が解禁 今年は豊漁に期待(18/08/30)
好調な雅子さま 16年ぶり那須御用邸静養中の取材対応も
両陛下や皇太子家が静養や公務で地方に出かけたとき、現地の駅舎を出て、車に乗り込むまでを見ることを、皇室の担当記者たちは「駅頭取材」と呼んでいる。市民の歓声に応えて、皇族方が笑顔で手を振られる、あのシーンだ。
特に皇太子ご一家の場合、静養中に取材する機会がない。だから、ほんの数分の駅頭取材だけが、ご様子を見られる唯一の機会。記者たちは、小さな表情の変化も見逃さないように、目をこらしたものだ。
だが平成最後の夏、皇太子同妃として過ごされる最後の夏は、前代未聞の連続だった。
「どんなダンスを踊るの?」
「オクラホマミキサー」
「私も踊ったことあるよ」
8月25日、愛子さまは、那須塩原(栃木)の駅前で、踊りが好きだという少女たちと会話を交わした。自然と笑顔が弾ける。
隣の雅子さまも、到着を待っていた人々に、「暑い中、ありがとうございます」と声を掛けられ、何度も膝を折ってしゃがまれると、小学生の子供には「夏休みの宿題は終わりましたか」と話しかけられていた。
夏休み恒例の那須御用邸での静養。その道すがらの駅頭でのお声掛けには、過去最長となる約20分が費やされた。車に乗り込むと、両側の窓を開け、見送る人たちに最後まで笑顔を見せられた。
「“駅頭での交流の時間を充分に”というご一家の意向があったからでしょう。それまではほんの短い時間だけだったので、今年は御用邸に到着される時間も後ろにずらして、計画・準備をしてきたのだと思います」(宮内庁関係者)
◆雅子さまの回復ぶりはめざましい
御用邸到着後も、サプライズが待っていた。今までなら、静養に入ると一切、取材の機会がなかったのだが──。
「今年、史上初めて、ご一家が御用邸の敷地内を散策する様子の取材が許可されました。しかも、写真を撮るだけでなく、記者団の問いかけにも、愛子さまが“那須の自然に触れるのがいちばん楽しみです”と応じられた。
極めて異例のことです。記者が質問するのは入学式や卒業式などのおめでたいときだけで、普段の生活の中で記者とのやり取りがあるのは、ほとんど記憶にないほどです」(前出・宮内庁関係者)
那須の静養では、27日夕方から那須ステンドグラス美術館を私的に訪れ、ステンドグラス作り体験や地元・黒磯高校の生徒によるコーラスを楽しまれ、お帰りは23時を回っていたという。
それに先立つ須崎御用邸(静岡、16~21日)での静養でも、ご一家は例年にはない異例の対応を見せられた。
御用邸に隣接する三井浜を揃って散歩された際にも、やはり記者団の質問に答えられた。愛子さまが貝殻を拾うと、皇太子さまが「これはムラサキガイです」と教えられるシーンもあった。
「ご夫妻にとって、須崎御用邸での静養中の取材対応は実に16年ぶりです。前回は両陛下や秋篠宮ご一家もご一緒だったので、皇太子ご一家単独としては前例のないことでした。
来年、皇太子さまが即位されると、雅子さまは皇后に、愛子さまは天皇の娘になり、立場が大きく変わります。その前に、国民に向けて家族の雰囲気が伝わる機会を設けたいという意向があったのでしょう。それも、雅子さまの体調がすこぶる安定しているからできたことだと思います」(別の宮内庁関係者)
雅子さまの最近の快復ぶりはめざましいと、関係者が続ける。
「ご一家がどういう印象を受けるのかにまで、気を配られています。たとえば、須崎の三井浜では、皇太子さまがブルーのシャツ、雅子さまがネイビーのカーディガン、愛子さまがブルーのチェックのワンピースと、青系で統一してお召し物を選ばれた。それは雅子さまのご提案だったそうです」
その他にも、この夏の雅子さまの好調ぶりを挙げればきりがない。公務を頻繁にこなされたこと、両陛下に会うために1か月も間を空けずに参内されたこと…。
「雅子さまは地方行啓にもすべて出向かれたいお気持ちを持つほど、調子は上向いてきています。しかし、周囲で支える者からすると、いつ体調の波が来ないかと、慎重になる部分もある。“あまりご無理をなさらずに”と周囲が“待った”をかけることもあるといいます」
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2018年8月30日16時13分
金足農に県民栄誉章授与へ 知事「秋田の野球変えた」
2018年8月30日15時26分
今夏の第100回全国高校野球選手権記念大会で準優勝した金足農に、秋田県が県民栄誉章を授与することが30日、決まった。同校の活躍が県民に感動と希望を与え、県の農業への注目度を高めたことなどが授与理由という。
この日、同校の選手や関係者が大会報告のために秋田県庁を訪れた際、佐竹敬久知事が明かした。
佐竹知事は「高校野球の見本のようなプレーを甲子園で見せてくれた。秋田の野球を変えたと思う」と同校の戦いぶりを称賛。「雪国のハンディを乗り越えてあそこまで行けたことで、すべての分野で『やればできる』という希望を県民に与えてくれた。県民がこれほど燃えたことはない」と説明した。
佐々木大夢主将は「甲子園への出発前、県を盛り上げたいということと、県と農業高校の代表として頑張りたいと言ったが、それを有言実行できたと思う」と話した。
県民栄誉章の授与式は、秋ごろに行う予定という