なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

秋篠宮ご夫妻、記念植樹式に=日ポーランド国交100年で

2019年07月01日 20時20分13秒 | 皇室ニュース

秋篠宮ご夫妻、記念植樹式に=日ポーランド国交100年で

 
 
2019/07/01 20:09
国交樹立100周年記念植樹式でサクラを植えられる秋篠宮ご夫妻=1日午前、ワルシャワ © JIJI PRESS LTD (Fixed Fee) 提供 国交樹立100周年記念植樹式でサクラを植えられる秋篠宮ご夫妻=1日午前、ワルシャワ

 【ワルシャワ時事】ポーランド公式訪問中の秋篠宮ご夫妻は1日午前(日本時間同日午後)、ワルシャワ市内にあるポーランド科学アカデミー・ポフシン植物園を訪れ、日本との国交樹立100周年を記念した植樹式に臨まれた。

 今回植樹されたのは「ジュウガツザクラ」という桜で、ご夫妻はシャベルで丁寧に土を掛け、じょうろで水をやった。桜が植えられた区画は植樹式を期に「レイワサクラガーデン」と名付けられるという。

 ご夫妻は続いて、市内にあるポーランド日本情報工科大で学長や学生らと懇談した後、生鮮食品を扱う「ハラ・ミロフスカ市場」を視察。秋篠宮さまは卵売り場などをスマートフォンで撮影しながら見て回り、「どういう鳥を使っているの?」と熱心に質問していた。 


大谷翔平、曲芸打ちに月間9本塁打。打力は「イチロー+松井」の2倍?

2019年07月01日 20時17分56秒 | スポーツ

大谷翔平、曲芸打ちに月間9本塁打。打力は「イチロー+松井」の2倍?

 
 
2019/07/01 1700
6月30日(現地時間)のアスレチックス戦で、この日2本目となる12号本塁打を放つ。6月は9本目で、月間自己最多を記録。 © Bungeishunju Ltd. 提供 6月30日(現地時間)のアスレチックス戦で、この日2本目となる12号本塁打を放つ。6月は9本目で、月間自己最多を記録。

 いよいよ本領発揮。打者・大谷翔平が持てる力を存分に発揮しだした。

 6月30日終了時点で194打席を消化し、174打数52安打、12本塁打、35打点、打率.299。6月2日の100打席終了時点では87打数20安打、打率.230だったが、それ以降、87打数32安打、打率.368と引き上げた。

 本塁打も3本から12本に増やし、米メディアからは『打者専任にした方がいいのではないか』という意見まで出だした。

 打者としてフル出場を続ければ、三冠王も視野に入るとまで評価されるその打撃は、今やメジャーリーガーでさえも羨望の的だ。日々、見るものをおおいに楽しませる。

 昨今、メジャーリーグは狙い球を決めフルスイングする打者が圧倒的に多い。狙い球を高い確率で仕留めるその技術は素晴らしいが、その反面、狙い球が外れた場合はあっけなく凡退もする。淡白な打者は意外と多い。

(イチロー+松井秀喜)×2=大谷?

 だが、大谷はそれとは違う。投手の持ち球を頭に入れ、配球を読み、状況に応じてアプローチをする。端的な表現をすれば、相手投手のウイニングショットを頭に入れながら、持ち球のすべてに対応する頭脳と技術を持っている。

 その上で打球は広角に広がり、本塁打もどの方向でも打てるパワーを持ち合わせている。その技術を評し、こんな表現をする専門家がいる。

(イチローさん+松井秀喜さん)×2

 言わずと知れた、メジャー通算3089安打を放ったイチローさんと日本人メジャー最多の175本塁打を放った松井秀喜さんのふたりを足し、それだけでは足りずに2倍する凄さ。

 その表現が大袈裟ではないと感じさせた打棒爆発がつい先日もあった。

全米も騒然の“曲芸打ち”。

 6月26日のレッズ戦。

 1-1の同点で迎えた8回の第4打席は無死二塁の勝ち越し機だった。ここまでは左前打、右中間二塁打、四球と広角に打ち分ける申し分ない内容。対する投手は守護神ライセル・イグレシアスだった。

 彼の特徴は95マイル(約153キロ)超の直球と90マイル(約145キロ)前後の鋭いチェンジアップ。大谷はチェンジアップ3球で1ボール2ストライクと追い込まれた。

 4球目は94.5マイル(約152キロ)の直球が内角膝もとを襲った。見逃せばボールのこの球に対し、大谷は瞬時に両足を引きスペースをつくると体を“くの字”に曲げながらヘルメットを飛ばし逆方向に打ち返す左前打を放った。

 全米も騒然の“曲芸打ち”だった。

 この技術だけでも見る者を唸らせたが、彼の凄さはそのアプローチにもあった。

 イグレシアスのウイニングショットはチェンジアップ。その球を想定しながら、94.5マイルの直球を捉え、安打した。「緩い球に合わせながら直球を仕留める」このテクニックは、あのイチローさんがお得意とした超高度なもの。それを大谷は同様にやってのけたのである。

 投手にしてみれば、ウイニングショットを待たれた上で自慢の直球を打たれたのでは、お手上げだ。誇り高き投手たちに「参りました」と言わせるこのアプローチも本人は涼しい顔で話した。

「状態は上がってきているのかなと思いますね」

自己最速185キロの打球速度。

 この打席が“究極の技”ならば、その前に放った右中間二塁打は“極上の力”を見せつけた。

 打球速度115.2マイル(約185.4キロ)で飛び出した弾丸ライナーはフェンスにワンバウンドで届いた。角度がつかず本塁打にならなかったことを悔しがった大谷だったが、メジャー2年目にして自己最速の打球速度を記録したことについては淡々と話した。

「それ(打球速度)がすべてではないですけど、速ければ抜ける確率も高いですしヒットになる確率も高い。自分がいいタイミングで捉えていないとそういう打球速度も出ないので、たとえアウトになったとしても割り切れる材料になるかなと思います」

最大の魅力は二刀流だが……。

 そして、その翌日。大谷は技と力を融合させる芸術の10号本塁打を中堅左へ叩き込んだ。

 3回1死一塁。先発右腕アンダーソンが投じた92マイル(約148キロ)のフロントドア・シンカーは内角の膝もとに決まろうとしていた。

 この難しい球に対し、最短にバットを出し、完璧なまでのインサイドアウトのスイングでバットをボールの軌道に入れるとそのまま中堅方向へ押し込んだ。大谷はこの一打をこんな言葉で振り返った。

「引っ張ってもいいですし、センター方向に打ってもいいのかなと思う。何がいいのかなというのは関係なく、いろんなアプローチがあっていいのかなと思います」

 24歳にしてこのコメント。打者・大谷の現在地は既にイチローさん、松井さんを凌いでいると言うのか。

 大谷の最大の魅力は二刀流であることは言うまでもないが、超一流の打者がひしめき合うメジャーの世界で、彼は既にその頂点の一角に君臨している。

 果てしない可能性を持ち、想定を超える打撃術で魅了する大谷を見るに、打者専任へ導こうとする声が多くなるのも不思議ではない。恐れいる野球選手。それが大谷翔平なのだとつくづくと感じる。