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2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

司馬遼太郎さんの竹富島の旅

2008-11-13 | 小説・映画など

       

            

種類のちがう2つのピンクのカーネーション なかよしさんな感じ伝わりますか・・

 

街道をゆく 6 沖縄・先島への道 (朝日文庫 )司馬 遼太郎

 

司馬遼太郎さんの「街道をゆく 沖縄・先島への道」を読み進めております

そのことを書こうとはしているのです

が、今から出かけなくてはならなくなり・・・ またのちほど~ ほんとうに!

 

と、云うわけで・・・(4日ぶりです~)

 

そう司馬さんの竹富島の旅なのです

いつかの記事でも書きましたが 同時に数冊読んでいるってことで こちらも途中の章 「石垣・竹富島」の章からいきなり読み始めたというわけです

 

岡部伊都子さんの名前が登場し、以前(2年ほど前かな) NHK教育テレビETV特集にて 岡部さんの沖縄に対する 思いを知り ずんっと胸にこたえ、しばらく考え込んでしまったことも思い出し、私のなかの「沖縄」についての新たな窓が開きました

歴史の教科書で学んできた沖縄と ここ2度ほど家族旅行で訪ねた沖縄と はるかに隔たりがあって なんとも表現しようのない気持ちがありました

これから少しずつでも、もっと沖縄のことを知っていきたいと思うのでした

 

印象にのこった文章を・・・

 

最後に、波照間島へどう行けばよいか、つまり船はどこから出て、週に何便あるのか、といった意味のことをきいてみた。

すると、彼女は急に眠ったような埴輪(はにわ)みたいな表情に化(な)って、「それはね」と勿体(もったい)をつけ、

「ハテルマ、ハテルマと言うてゆくのよう」

と、いった。

何度繰り返し質ねても、その呪文のようなことをいうのみで、質問者としてはらちが明かなかったが、しかし一面、古代の中にいるようで、神韻縹渺(しんいんひょうびょう)とした世に漂うような気分になった。

ハテルマ、ハテルマととなえているうちに言霊(ことだま)の力でハテルマへゆけるというのであろうか。

 

 (「街道をゆく 6 沖縄・先島への道 」 司馬 遼太郎 著 より引用)

 

この1節で 「石垣・竹富島」の章がおわるのです  この章をよみおえたとき ほぅっとためいきをついてしまいました 

 

そして、次の章は「与那国島(よなぐにじま)」なのです  ゆっくり読んでいきたいような心持でございます・・・

 

 

豚もも切り落とし肉(お安い!)を丸めて片栗粉をまぶしたものをささっと炒めて 調味料にからめて できあがり

豚ももブロック肉を揚げる・・という手間をはぶいて 簡単で短時間でできるお料理♪


しょうがとさつまいものまぜご飯 しょうがの風味が効いていい味です

みるまゆさんのおだんごカフェっていう とてもすてきなブログを参考に・・

ちなみにみるまゆさんはレシピ本も出版されていて、今度書店で購入するう予定です♪

 

 おだんごカフェの“らくベジ”料理ノート
  ブログで大人気!美味しい野菜のおかずとかんたんスイーツ
  かんたん&らく~に作れる野菜料理205レシピ!

  発行/主婦の友社
  定価/980円

 

 

切干大根の煮物

具材を少々の油で 炒め合わせるっていう過程が 料理をするなかで一番すきなときなのです

鶏ムネ肉・蓮根・にんじん・油揚げ を炒め合わせておるところでございます

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