おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 株高の恩恵=イルミの刈り取り間近(収穫された今日のコモディティマーケット)?
…年末までの上場を目指すairB&B。今月31日から株式分割を実施して個人投資家を呼び込むテスラ。各国中央銀行のバックアップで安心商品となってしまっている低格付社債。更なるバブルが来ている今。この一年で米の金利は1.5%も下落し、今のこのバブル様相は業績相場から見ると理解に苦しむが。まあ、「2022末までは助ける」とパウエルも言っているので、長続きするかどうかは”炭鉱のカナリヤ”低格付社債、クレジットマーケット次第なのだろうが。低格付債の現在の利回りは2.9%。1か月前の7/9~7/15らへんは12%だった…安泰か?
…やっと決まった米民主党の副大統領候補。カマラ・ハリス(55)。バイデンは自らの公約に近い人物を指名。
ハリス氏はカリフォルニア州の上院議員、元カリフォルニア州司法長官・検察長官。御両親は印・ジャマイカ御出身、初のアフリカ系女性候補となるそうだ。
バイデンは2期目を目指しておらず、彼女の力量に民主存続がかかっていると言っても過言ではない。バイデン、78歳(トランプ73歳)。民主党=中国利権癒着。
…周庭(アグネス・チョウ)氏が保釈され、「国家安全維持法を国家弾圧に利用している」と中国政府を政治弾圧だとして批判。ジミー・ライ氏も同日釈放された。米ポンペイオ国務長官は「憂慮する」と表明、それに対し中国は「ポンペイオはいつも間違った言論ばかりしている」と。
香港で作られた”香港製品”は来月9/26から”中国製品”としての輸入品とする、と米。トランプ「これまではシー・ジンピンとは良好な関係だったけれど、今は違う」とハッキリと首脳関係の悪化を示唆した今日。
…今朝のモーサテにホリコさんが出ていた。書き起こし。
①要点をまとめると
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- 低金利でハイテク成長グロースが上昇しているが、次はSP500、と。(ラッセル2000、ダウ輸送が上昇中)
- 安易な利食いをしないこと。
- 5年10年先のキャッシュフロー(=利益)を読んで銘柄を買うことが一番大事。利益÷(金利+リスクプレミアムー成長率)=株価。
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②今の袋小路な米。
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- どんな出来事が起こっても大した影響はなくて、只々、民主党と共和党のどちらに有利に動くか、のみ。
- 上院の特別給付が難航しているが、今週中に決まると見ているマーケット。先週トランプが出してきた「大統領令」という強力なカードで、難航はしているが、楽観。
- 事柄が民主党に追い風になるのは、すでに織り込み済み。今後、副大統領候補ハリス氏をマーケットはどう織り込んでいくかに注目。
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③ソフトバンクG純利益が過去最高、について、「最近やり方が変わってきてたので、ホッとした」とホリコさん。NYで人気があるらしい孫さん(ハイリスク取る事で有名らしい)。
…トルコリラ方面にジャブジャブイワシの群れは移動。でも外貨準備不足なトルコ。
今夜の米は注目の7月財政収支だ。先月は1か月の赤字額が、前年度1年分の額だった。
よろしくお願いいたします。