おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- イルミの胴元・英国との貿易協定(貢ぐばかりの日本となっているが、今は後ろ盾が欲しいので仕方ない)を何としてでも合意に持ち込みたいので、国会での承認手続きが必須。⇒臨時国会が召集されると見られているので、内閣解散騒動での円売りの動きはまだ先か。「9月に内閣改造」という想定だが、麻生に代打を任せる可能性も濃厚(一昨日の慶応での対症療法が、重篤時のそれだった(ステロイドが効かない?)ようなので)。
…今朝のモーサテ要約
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- 「GOLD3000ドル行く」と言っている時が実はピーク
- 理由なきドル売りの不自然。長期化はしない。ドル安が終わるタイミングを皆が虎視眈々と狙っている。
- ユーロ調整警戒。
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…ノルウェーのセーフ系ファンドが史上2位の運用収益、というニュース(持ち株収益が18%⇑、&債券収益も好調とのこと)。ノルウェークローネを長期保有したくなってしまう。世界的に、ノルウェーは「幸福度ランキング」常に1位だ(ブータンとはベクトルが違う”幸福度ランキング”で)。スイスフラン≦北欧通貨<「政治体制が不安ではない国」
…イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の歴史的な国交正常化。この背景には、原油価格下落による経済ひっ迫のためのUAE事情、UAEは米の”後ろ盾”が欲しかった。他国も追随すると見られる。サウジ領空にイスラエル機路がOKと出れば、米を中心とした大きなドル高要因になるか。
…米上院議会が、なんと夏休みに入ってしまった!次回は9月末!民主党のペロシ下院議長は「”合意をする”ことに注力したい。後の詰めは、大統領選後、来年1月に政策を決定させるから」とバイデン勝利ありきの発言(バイデン織り込みで、EV市場が凄い追い風!)。トランプは「15日の通商協議破棄は、私の判断で反故にした」「今は習近平とは話し合いたくない」とか、演出三昧。
…米実質金利が過去最低の低金利な今。ドル指数も2年3ヵ月ぶりの安値(FRB政策で)。2020年末まで続くと公言のパウエル。しかし、昨日の日銀のETF買いは通常の1200億円⇒800億円に縮小されていたことが判明、FRBも”2020年末まで続ける”とは言いつつも、段々と規模を縮小させていくと見られる&低金利故の米住宅着工件数が市場予想を大きく上回った。3ヵ月連続の伸び。着工許可件数も20%増加。なのにドル安(債券買い)なのは、明日の米FOMC議事要旨&20年債入札待ちでの様子見か。
- 米国の回復期待感。危惧された程、悪くはなかった米決算発表。
…ポジティブ予想を出している企業が増えてきて、昨年今頃からの上昇マーケットになっていくと見られている米。未だ強気の人はそんなに居ないが(恐る恐る…という感じ。弱気が多い)、それでも、強気に憧れてる感な年後半マーケット。
…MMF資産は、440兆円規模がマーケットでスタンバイしている今(225先物建玉を全てキャッシュにし、なおかつ100兆円余るという感じ。⇐440兆円のイメージ)。
- CNNアンケート(先週土曜)⇒51%バイデン支持、42%トランプ支持。トランプ「コロナさえなければ史上最高値だった」と。
…バイデンをある程度織り込み済みのマーケット。インフラ整備etc.の政策なので、最初、マーケットは少しショック相場となるのかも、とも。(マネックス証券 外国株調査部)
…PBR(株の価値)⇐3年持った時のリターンが、4割程度見込める今、と踏んでいる大和証券シニアアナリスト。
「株価と業績の乖離は当然」と。⇒リーマン時も業績は後からついてきた。”先取り”をするのがマーケットの意義であり、大切なのは「本当に業績は回復していくのか」ということ。⇐「製造業景気指数」をサーチしていれば見えてくる、と。
よろしくお願いいたします。