暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#42

2020-08-25 06:13:20 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • アナリスト達は「長期金利(10年債)」と「強い住宅」に注目している今!

…ナスダック・SP500共に、史上最高値をつけた今日。米FDAの新型コロナの新治療法承認(回復者の血しょうを投与)で、景気敏感株が上昇。金融も。メキシコ湾のハリケーン2つでWTIも上昇。なので、今日の日本も堅調と見られている。(ナスダック・SP500が来年に最高益予想、押し目な今、とも) (トランプが選挙を意識して対中政策を控えているのも安心感へと。)

為替は、経済指標次第と見られている(独ifoと米新築住宅販売件数)。「米が優位ならドル高へと」と言っていた。今後は、長期金利上昇圧力で、セクター選別が起こってくる、とも。FRBによる「金融緩和」期待 vs 米政府による「財政緩和」期待(上院)。前者FRBにマーケットが傾けば、「リスクオンでの株高」での、「金利上昇によるドル高」となると見られている(ジャクソン待ち)。三峡ダムは、水位が2m下がったし、韓国とのGSOMIAは「韓国が内政で忙殺」なので、維持された。

…各国で、新型コロナによる”政府債務GDP比率”がものすごい数字となっている今(1位日本、2位イタリア、3位アメリカ)、この財政拡張が今後も続いていくようであれば、日本国債の格下げ(現在A1)へと繋がるという危機が、今注目されてきている。

2波3波がやって来ると見られているので、今後も財政拡張は間違いないのだが。対応策に挙げられているのは、①プライマリーバランス黒字化の目標維持、②国内企業の成長が必要、内需up、③名目GDPの維持(目標GDP) …と、まあ、名目、目標、とか絵に描いた餅のようだが。(財政が拡張しすぎで名目GDPの数字が作れない時(今!)に、ムーディーズetc.格付け機関は日本国債の格付けを落とすだろう、と)

ちなみに、政府が借金を返済できる方法として、①中央銀行(のバランスシートいじり)、②国民の資産に手を付ける(貯蓄に税をかける)、③ハイパーインフレを起こす(デノミ。1万円を100円にする的な。)2024年の新札時にやるか?

故に、国債格付け引き下げのポイント、①インフレが起こってくる、②財務健全目標が揺らぐ&中央銀行が政府債務を引き受けてしまう(マネタリゼーション)

…ベラルーシの情勢不安。要注意だと上田ハーロー株式会社の執行役員も言っていた。デモが最大規模となり、国営企業もストを起こしている今(大統領側な国営企業なのに)。汚職etc.が酷いところに、大統領のコロナ軽視がトリガーとなった。この大統領、ロシアプーチンを軽く見ており、ロシアとの連携は進めずに、米を匂わせての、プーチンをゆする作戦を続けていた⇒プーチンもうんざりしていると。反政府も、反西側で、欧米の関与も手詰まりな今。今後は野党弾圧に乗り出してくると見られるルカシェンコ大統領。

ロシアの出方次第で、大統領退任となるので、「ロシアがルカシェンコ大統領を見限るときは、国民がルカシェンコを見限ったとき」と見る向き多勢(ロシア軍投入をベラルーシに提案しているプーチン)。混乱国にハイエナのように群がる欧米・ロシア。

ベラルーシ問題は、短期的かつ一時的なリスク回避の動きが出る可能性があるので、要注意!(上田ハーロー)&今週の安倍さん会見&ポストアベ。

  • KOYO証券:二本柳さん

…米株が相当強い今!米マーケットアナリスト、参加者皆強気!!上昇余地はまだある。米住宅(新築、中古、着工許可、揃って)今後も強いと見られている(低金利で)。過度な悲観論者(GOLD信奉者とか)は巻き戻しにあってしまうので、注意するように、とも。

…フォワードガイダンスやYCCについて、「消極的」を鮮明に出しているFRBなのに、マーケットが勝手に”緩和維持”を期待しすぎているだけな今。しかし、①追加緩和は続ける、②「ならして、トータルでインフレ率2%にする」と経済指標や数値Mixして「平均2%」と言っているFRBなので、ジャクソンホールで「YCCは考えてない」とハッキリ明言したならば、スピード調整が入ると見られている。

イールドカーブコントロール(YCC)は、いろんな方面に影響があるので(上昇時)、ジャクソンホールのパウエル後の米金利に大注目!!

 

 

 


よろしくお願いいたします。