おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 日経ダブルインバースと、株価指数連動のインデックス型の純資産が大きく膨らんでいる今(外国人。例年8月は外国人は夏季休暇で閑散としているのに、今年は活況な東京市場)。機械売買のこれら&日銀による買い入れ額も減少してきており、この先10年後とか長期目線でETF投資やらを眺めると、果たして持続可能な、持っていても安心な投資なのだろうか?
…日本国債の格付け見通しが「安定的」から「ネガティブ」へと変更となり、今後、格付け引き下げがあるのかもしれない、と、昨日に書きましたが。
それでも、わらわらと多数の外国人が日本市場を投機で転がしている今年の8月(オイルマネーの人たちのようだ。イスラムの暦行事にも注意!今のマザーズ活況始まり時期が、イスラム暦で言う”正月明け”と合致)。今年の5/15らへんの2番底で、世界の株を大規模な底値買いでさらっていったサウジ。抜け目なく、そして逃げ足も速い。ただの転がし目的な日本なのでなおさらに。
…それでも、米の個人消費意欲は強いし⇒米新築住宅販売件数が市場予想を大きく上回った(13年7ヵ月ぶりの高水準。低金利政策で)、独のifoも市場予想を上回り(4ヵ月連続の上昇)、世界の景気は11月の大統領選までは強気で行くのだろうか。トランプは2期目の公約に「メイド・イン・アメリカ減税」(脱中国で米に戻ってきた企業には所得税を100%控除!!)を掲げ始めたが。多分、郵便投票となりそうな雰囲気の今なので、もし民主党が勝利となれば、トランプ陣営は「不正投票などの不正があった」と、裁判を起こすとも見られているので、そうなった時の米株価、世界経済の荒れ模様は如何なるものに?楽しみだ。みんなが戦略を練っている今。
ちなみに、民主党と癒着している中国(民主勝利なら、世界は社会主義的監視社会へと移行していくと見られている。デジタル人民元がいずれ基軸通貨の覇権を取り、世界の貨幣の流通を中国が牛耳ることになる。世界の港湾を李喜誠(リ・カセイ。香港の大富豪)が握ったように。)は、徐々に中国型決済システムを世界中に浸透させつつある。貿易決済システム、送金システムにおいて。97ヵ国・94機関で。ちなみに日本では、みずほ、三菱UFJ、千葉銀、常陽銀が参加している(トランプが勝利したら立つ瀬がないだろうな)
…今日のニュースに、アリババ傘下のアントが上場申請をした、というのがあったが、これは実は凄く。サウジアラムコを凌ぐ大型上場だ。アリペイの年間取引決済量は1800兆円なので。大型金融会社の上場。習近平お墨付きの案件だとも。目的は、
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- 中国への”母国回帰”を狙う(中国内の内需upの為)
- 香港が国家安全維持法で揺らいでいるので、「香港マーケットは大丈夫だ!」という世界へのアピール。
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…東地中海の天然ガス田の領有権をめぐり、ギリシャとトルコの緊張が高まっている今。エルドアン大統領がいるトルコだから何をするか分からない怖さ。独がまた首を突っ込んでいる。NATO加盟の両国はこれまでも何度もいがみ合ってきたのだそうだ。トルコリラは今朝14.3833円。昨日の早朝は14.3509円。
…米ウィスコンシン州で起きた警察官による黒人男性銃撃事件に抗議、で、一部が暴徒化した、とのニュース。でもこれは車の中でお父さんを待っていた3人のお子さんの恐怖をおもんばかると、やはり警察側(トランプ側)が不利となるだろう。
マネックス証券の広木さんは「トランプはアドバルーンを上げているだけで、好感は全くない。対中政策で中国に渡ったものを取り戻す、と言っているが、今までこの方、中国に盗まれた技術、頭脳はもはや取り戻せるようなものではない」と明言。
…ジャクソン待ちな今日だが。リスクオンの円安か。マザーズは依然と強気サインが出ている。TOPIXは強気サインなく、もみ合うと見られている。9月上旬まで調整に入るとも。
…10月IMFの見通しは、「経済、若干良くなる」と見ている、と。足元でいい数字が出ているので。強気相場を見越していた。
よろしくお願いいたします。