暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#41

2020-08-24 17:49:18 | 日記

こんにちは。

 

 

<気になる材料>

  • $売りポジションが過大な数量に!!

上田ハーロー株式会社の8-9月予想レンジの表が出ていたので、まるっと。(8/24時点作成)

  • 上田ハーローのジャクソンホール・パウエル講演の注目点

パウエルがハト派姿勢を示すかどうか。

①先週の議事要旨では、タカ派方向だったパウエル。

            • YCCは潜在的なコスト懸念がある。
            • FFレートの誘導目標の軌道を、より明確にしなければならない。

⇒故に、否定的。マーケットはもっと追加緩和をしてほしい。

②FRBはもう追加緩和をしないと見られている。=マネタリーベースはもう増えないと見られている。⇒故に、$売られづらい($ショート詰みあがっているが。)

 

 

 

宜しくお願いいたします。


株価予想日記#40

2020-08-24 08:04:23 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 今週は27日(木)のジャクソンホール会議待ち。様子見で22700~23200もみ合いの予想多し。ドル売りポジが蓄積している今。地銀、農林中金のマネーがマザーズへと。

…今年はオンラインでの会議となるので、リアルタイムで誰でも見られるようになっている(本来は非公開)。

注目点はフォワードガイダンスについての示唆があるか(ゼロ金利解除の時期、そのアプローチ法にも注目)。⇐”強い示唆”ならマーケットはポジティブへ(マーケットはゼロ金利の長期化を望むので(企業の設備投資、株式マーケットの一段の活性化へとつながるので))。雇用は弱いが、米の住宅指数が堅調な今(しかし、GSは米レイオフの4分の1が恒久的失業者へと、との見立て)。

…今日で在任2799日目歴代TOPの安倍さんだが、来月にあるとされる内閣改造。次期首相と目されている岸田政務会長の幹事長職はないと見られている(親中2Fが席を譲らず)。21年9月の任期満了まで続投なら、21年10月に新総裁が解散総選挙。どこかで安倍さん退陣なら、石破・岸田・菅官房長官・河野防衛大臣・茂木外務大臣の戦いになると。国民(若者)にウケがいい河野さん。

…大統領選までに予想されるマーケットの乱高下で「これから11月までが稼ぎ時!」と見ている向きが多数な今のマーケットだが、著名投資家2人は既に銀行株やGS株を手放し、「中国が”鉄のカーテン”を再び引いて、分断の道を選ぶ」という大リスクを、今のマーケットは全く織り込んでいない」と、「楽観しすぎな今のマーケット」への警鐘を鳴らしていた。今後数年は株式低迷、とも。

(鉄のカーテン⇐米は元のドル建てを、元高へと狙い撃ちすると見られている。中国は元での決済を進めて逃げ道を作っている今。1985の米による日本のプラザ合意のようにやると見られている。(1980:外為法改正、81:自動車輸出自主規制、84:金融自由化、85:プラザ合意、86:日本製半導体輸入規制(Japanバッシング)⇐日本狙い撃ち))

      • ウォーレン・バフェット氏:「今後、経済は混乱する。景気低迷へと。」
      • レイ・ダリホ氏:「米中は、貿易と技術面で更なる経済戦争へと向かう。」

それに対し、「しばらくは弱気相場には戻らない」とCFRAアナリスト。「5-15%⇓あるかもだが、大統領選後に戻る。バイデン勝利なら、サプライズで下落、も。12月に再び戻ってくる」とも。

マネックス証券の広木さんは「下値がサポートされているトレンド株の押し目買い」と。「日米ともに、6月の消費支出が増加しており、コロナ前を回復してきた。米小売り、鉱工業の経済指標も良く。「”アトランタ連銀GDPナウ”では7-9月期GDPの回復を表している。日本の4-6月期GDPも想定より悪くはなかった⇒故に、更なる株高となると見ている(アベノミクス3回目のゴールデンクロス)。」

大和証券のキノウチさんもマザーズ急騰、今後もフロンティアマーケット活況、と見ている。日銀の制度融資{実質無利子無担保で中小企業に貸し出しを行った銀行(地銀が過熱化。メガバンクは逆に貸し渋りな今)には補償あり} vs 金融庁の「過度な貸し出しを禁止する」というお達し。日銀は「一生懸命貸してあげてください」の方に地銀は傾き、受け取ったその貸出額を、マザーズetc.の新興市場に投機でぶち込み、転がして利益を稼いでいると見られている今(日本の代表投機筋は生保ではなく農林中金とかの”団体”)⇒故に、今後の新興市場の動きは、日銀のオペ額を見ていればわかる、ということ。

今までは、前場のTOPIXが0.5%以上下落した時に、日銀によるETF買い(買いオペ)が入っていたが(1000億規模)、8/18はマーケットも驚きの0.45%⇓でオペが入った(しかし、オペ額は800億と減額だった)。で、見えてきた日銀の姿勢が、①3日続落は許さない(0.45%下落でもオペする)、②23000を超えているなら、オペ額は減額。 というもの。故に、下値も限定的という事だ。

先週末の米は景気敏感株が急上昇だったが(ナスダック、SP500共に最高値更新)、先週(金)の日本も、バリュー・グロース、両方ともすかさず買いが入る相場だった。為替はドルもユーロも積極的に売る、買う、の材料がない今(あるとすれば、①TikTokが米政府を提訴したこと、②中国が今日から南シナ海で軍事演習、③金門島追悼式に米代表が初出席⇒米台蜜月アピール、④サウジ外相が「パレスチナ和平が優先」として、イスラエルとの国交正常化を暗に断った事&「ファーウェイとの協力」も表明したこと。「排除はしない」とも。「米のいいなりにはならない」とも)。

 

 

 

よろしくお願いいたします。