おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 世界同時株安の様相。米10年債金利が11年ぶりの高水準に(終値で3.361%(↑0.205))。→∴米10年・2年債金利差が、一時再びの逆イールド。
…今朝のモーサテでの、東海東京証券・佐野さんをまるっと。
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- 一時3.4%台に乗せた米10年債金利。
- 先週の米5月CPIショックの余波だが(2営業日⇓継続中)、この混乱は少しだけ収まると見ている。
- それよりも、2年・10年債の”逆イールド”の方が懸念大きい(米のリセッション懸念が強まり始めたことの表れ)。
- 通常ならば「CPIの上昇=BEIの上昇」となるのだが、今回はBEIの上昇が無かった。(米BEI見通しが過去最高水準になった、とのNY連銀発表あり。1年後BEIは6.58%となり、統計開始以来の最高値となった。&3年先のBEIは3.88%)(CPI後、マーケットは『6月FOMCで0.75%利上げ』が3%から30%に)
- この現象は、”手前の物価高”よりも、FRBによる”積極利上げ”での景気後退、すなわち”物価下落(景気後退による物価⇓(デフレ))からのリセッション懸念”を織り込んだことの表れ、と見ている。
- 株が非常に不安定=”金利が下がる政策”を取らざるを得ないので、米10年債金利は3.5%を超えることは無いと見ている。
- 「0.75」は6月FOMCが織り込ませてると見ている。
- 日銀が指値オペ介入してるはずなのに(0.25%を超えるはずがないのに)、日本10年債利回りが0.25%を超えてきた(日銀が玉を貸してくれないのが因)。→マーケット「指値オペだけでは止められない」と見ての円安。
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…米ガソリン価格が過去最高水準に(1ガロン5$突破)。ニューヨーク州では1ガロン6$のスタンドも出始めた、とモーサテ。→前年比⇑63%となっている米ガソリン。
→印は、購入したロシア産原油を精製し直して(ガソリンetc. の形に変えて)輸出している。
…英GDPがマイナス成長だったことを受けての、欧市場も景気減速が台頭(今日は英:失業率の経済指標アリ)。光熱費が前年の2倍となっている英。
…昨夜NY:BTC。米セルシウス・ネットワークが、口座からの出金/送金を一時的に停止したことに伴い、全体の急落へと。(BTC先物:23110(↓5810))
…米ドル建てIG債ETF(優良企社債)が、
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- 先週の資金流出額が26億$
- 過去最大の出資解約
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となった。
…<Opt.さん>
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- 米「実質金利0.667、ドルインデックス105.2。ここから更に加速するか否か」「NYの傾向は、バリュー>グロース・大型」「大型>小型」
- BEI低下
- 指数低下大(一時1000$↓)
- 実質金利は上昇(プラス金利&0.5ポイント超!)
- MACD陰転中
- ※指数。「下髭陰線→陽線→十字→上髭陽線→上髭陽線→陽線→小陰線の十字→上下髭付陰線→下髭陽線→はらみ→上放れ失敗の上髭小陰線→陽線→はらみ陰線→下放れ陰線→下放れ陰線→下放れ陰線(二空)
- HY債も急落
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…「FRBが『0.75利上げするかも』とマーケットは織り込み(WSJウォルストリートジャーナルが『FRBが6月FOMCで0.75%大幅利上げを検討している』と報じたことで)、株⇓・債券も売られ(からの$も上昇)」→「も、日銀の”円買介入”は『今回はハードル高い』とモーサテ」
よろしくお願いいたします。
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