おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 一気に116円台。米木材価格も復活中。米国債20年超ETF(LTL)の1/3の出資解約が約12億$!→上場以来ワースト3の資金流出。リスクオン材料のみでの仕掛けが来ている。
…<ブルームバーグ.1/4.16:18配信>オミクロン拡大でBEIも上昇へと。
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- 労働者参加率低迷
- 供給制約(サプライチェーンの混乱再び(←上海のコンテナ運賃が5000に乗せた‼))
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→との思惑。∴「米英etc. のインフレ上昇」と見る向きが多い(賃金⇑・価格⇑でインフレ圧力高まると見ている)。∴米国債トレーダーらはオミクロン拡大をインフレ加速要因と認識か。
も、10年債利回りの上昇が急ピッチ過ぎる&2年債は買われている(QT議事要旨前&FRBが予想以上のタカ派で来る、と見ての)。
米みずほ「米企業の記録的な社債発行(起債)が、米国債売り(金利上昇)に拍車。投資家は国債を売って新発社債の購入資金を調達している傾向」
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- 米30年債利回りが一時2.10%に到達。昨年10月以来。
- 米財務省のリバースレポは本日1兆4960億$。巨額。(QT回避の作戦か)
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…<YutoHagaさん.1/4.19時>
「$円見通し。
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- みずほ:年末までに119円
- BNPパリバ:年末までに118円
- コメルツ:年末までに118円」
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「米株高と米金利高を考慮すれば、$円は更なる上昇余地がある」~ANZ銀行
「$円は年半ばまでに117円への到達を想定。FRB利上げの開始とともに頭打ち(下落に転じる)の見通し」~JPモルガン
「ほとんどの投資家は、日銀のほぼ恒久的な金融緩和を想定。&巨大な円売りが積み上がっており、日銀が少しでも引き締めの兆候を示せば、買戻しが期待される」~JPモルガン
「テック大幅安。特に売られてるのはARK関連。これらの銘柄は収益を出していないので。『成長期待』のみが価値となっている危うさ。→長期の成長期待を現在価値に引き直すときには長期金利を使うので、∴金利上昇時には脆い(昨年2月と同じパターン)」
…<今朝モーサテ>
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- マルタリサーチ花生さん。
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インフレ動向・サプライチェーン問題・労働市場(離職者が帰ってくるか。賃金上昇圧力)・オミクロンに注目。
→「次のターゲットは117後半~118(年前半のうちに)」
→も、”インフレ懸念”に訂正が入ると見ている。∴2023年まで利上げ持ち越されると予想している、とも。
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- ソニーFG尾河さん。
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下値めどは109円(1~3月は則的に$円は下げやすい)。
3月までは為替相場のボラティリティが大きい。1~3月のどこかで大幅下落があると見ている(FRBのタカ・オミクロン・北京五輪)。
1~3月以降、9月にかけてはジワジワと$円再上昇。現況マイナスの日米実質金利差が縮んでいくと見られている。→$円との相関が高いので、緩やかに$円も⇑へと。
秋の中間選挙でバイデン敗北だと、$円も少し下落(円高方向)となると見ている。→も、利上げを織り込んでくるので、さほど下落はしないとも見ている。10年債利回りの2%超えは無い(秋口1.8%・年末1.7%)。
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- みずほ証券大橋さん。
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「雨(インフレ)のち晴れ(ディスインフレ)」
→リセッションとかではなく、”過去程の成長は無い”という程度。∴「長期金利の大幅な上昇(2%超え)は無い」
→∴「QT(バランスシート縮小)まではいかない」とも(中国景気も⇓だし)。
<理由>①米インフレ長期化。②拡張的な財政政策はもうしないと見られている。③中国経済に過去ほどの成長が無い。
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- モーサテ・テールリスクシナリオ。
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- FRBのタカ(109後の大幅⇑)
- 地政学リスク(105)
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- モーサテ・テールリスクシナリオ。
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…モーサテ。「2022年$円高値安値、いつつけるか」
$高値:1位12月、2位6月
$安値:1位1月、2位2月
…供給制約(サプライチェーン問題)の改善の兆しが見えてきた昨夜の米ISM。受注も高水準。PMI確定値も非常に強かったし、1/6の非ISM(農業・サービス)が弱い結果となってもさほどの影響は無いと見ているマーケット。∴$を売る理由がない今。
…中国。最大輸入なインドネシアの石炭。→インドネシアが禁輸出へ。→∴中国の電力危機へと。
…アセンダント山中さん(昨夜WORLD MARKETZ)。
1.2月のCPI:上昇なら”3月”の米利上げの可能性⇑。低下なら利上げ時期後退。
- 「”中国のゼロコロナ政策の失敗”で、世界経済失速の可能性が高まった」と、米著名政治学者イアン・ブレマー氏のユーラシア・グループが発表した「今年(2022年版)の10大リスク」。
…日経電子版(1/4.13:26)の記事では、秋の米中間選挙は野党共和党の上下院過半数奪還となり、バイデンは一昨年の大統領選挙での”不正選挙”を弾劾され、国民からの支持率がより一層低下する、と予想されていました。
(去年は『産油国の経済財政破綻』が予想されていましたが。『価格を上げていく』という産油国の思惑が勝ち、株⇑でoilも⇑という結果に)
…中国恒大。海花島の建物1400億円分に撤去命令が出た。「以前からネオンデコとかが環境に悪かった」という理由で。
も、地方政府が”今までの恒大との癒着がバレないようにトカゲの尻尾切りをした”という観測もあり(違法建築等で)。恒大の負担が更に⇑(も、昨夜NYはリスクオン一辺倒で、恒大懸念は材料とはならず)。
昨日の上海は3632(↓7)。3日ぶり反落。「データ量の規制改訂」からの、リスク回避での売りへと。
(&習派 vs 江沢民派の争いがヒートアップしている、とも)
よろしくお願いいたします。
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