おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 「雇用」から「物価上昇・インフレ懸念」へとシフトしたFRBパウエル議長。も、「性急な利上げはしない」とも。
…昨夜のナスダックは最高値更新(終値14253p (⇑111))。一株利益が安定しているから。「金利低下⇒バリューに返ってくる⇒∴日本株は好調になる」ともJPモルガン証券。&独占禁止法違反の疑いで欧州委員会に調査されているGAFA(オンライン広告で)。
NYではパウエル議長やFRB高官発言が相次いでいます。
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- ウィリアムズNY連銀総裁
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「テーパリングに集中する」「8月にテーパリングを始める。2か月くらい前倒しになるだろう」的発言あり。
(も、マーケットは「利上げしても、かつての高い水準にはならない」と見ているので∴コモディティ・原油・株にとってはプラスになると見られている。⇒∴先週のFOMC後、豪・加では長期金利が上昇している今(資源国))
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- パウエル
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「2%の物価目標を達成できると見ている。できなければ(達成のための)手段・道具はある」と。「今のCPI上昇は、一時的な供給不足によるもの」とも。ブレないパウエルさん。∴マーケットに安心感が広がっている。
ドットチャートetc. FRBメンバに”上手く言わせている”とマーケットに思われている、自称ハト派のパウエルさんですが。「実際は、他FRBメンバの発言をうまく活用して、有利な状況を作っている」と、シティG証券:高島さん。
米の長短金利が低下しても、米$は上昇した昨夜のNY。”強い米”復活か。豪や加etc. 資源国の金利も上昇中な今。&中国でも資源や素材が買われ、指数を押し上げていた昨日(来月5,6日に銅・亜鉛・アルミニウムの国家備蓄が放出されますが、既にマーケットは織り込み済み、外国人の中国マーケット買い越しポジションもコロナ後最低水準な今)。
…米CDC所長、ファウチさんが、デルタ株(=インド株)リスクへの懸念に言及した、という報道有。
「ワクチン接種しか感染防止策はない」とも。(共和党右寄りのファウチ言動が最近目立っています)
「ワクチン副作用での若年層男子の心筋炎報告多数」が、マーケットの材料には未だなっていない様子。(マーケットのベースは、生産人口・物価・雇用(賃金)。昨夜の米中古住宅販売は、前月比⇓0.9%。4ヵ月連続の減少。在庫が減少していると見られています(在庫⇓20.6%)。価格は⇑23.6%)
⇒ブラックストーンやJPモルガンは、”郊外の一戸建て関連企業”に資金を向けています。加速中(東証REITも上昇中)。今夜は新築住宅販売件数の発表。
よろしくお願いいたします。
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