おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 地に足がついている慎重視点の、日生基礎研:井手さん「日経平均は7~8月にかけて切りあがり、3万円台は当たり前となると見ている」。
…昨夜NYはナスダックが3日続伸での最高値更新でした。
NYの大和証券キャピタルのシュナイダーさんは、「先週のFOMCで、ドットチャートでの”利上げの前倒し”的なことを示唆したが、それでもまだまだFRBは金融緩和を継続しているし、米では4~5月にワクチン接種進捗率が急速に伸び、経済が劇的に回復中。
しかし、それによる資材etc. のひっ迫により”一時的なインフレ”へと。∴人件費・コモディティ価格上昇へと向かっている今。
⇒∴”テーパータントラム防止”の為のテーパリング言及が功を奏し、&パウエルさんが「予防的な利上げはしない」と明言した。
⇒∴長期金利が安定し、大手ハイテク銘柄&高配当銘柄が買われた、と。
昨夜、リーマンショックの根源であるファニーメイとフレディマックの株価が共に⇓35%の下落となった。米政府にも住宅ローン債権の配当金を支払っていたことで、最高裁でも2社の”主張”が一部棄却されたことから。
ちなみに昨夜の米新築住宅販売件数は、
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- 2ヵ月連続の下落
- 資材不足で、供給に陰り
- 1年ぶりの低水準
- 販売価格は⇑18%
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- 8月ジャクソンホールか9月FOMCで、パウエル議長の再任かどうかが発表されると見られている(バイデンが指名。も、続投は無いと見られている)。
…「今回のドットチャートが一気に上がっていた(FRBメンバーの殆どが利上げを推していた)のは、FRB内のパウエル権力が低下しているから(経済学者ではなく弁護士なので)。ハト派代表・パウエル後任No.1のブレイナード理事の発言に今後は注目。も、ハト派のパウエルさんが同じハト派を推すことは無いので、もしハト派ブレイナードさんを選ぶのであれば、パウエルさんは今後”タカ派発言”をしてくる、と見る向きもある。アトランタ連銀総裁も要マーク。
これからは、
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- ジャンク債(FRBが社債を売却してくるので。その中での格付けの高いものを)
- 不動産(利上げと見ての)
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に投機筋が向かうと見られています。投機筋の運用資産が減少していることから、日本株のポジションは落とされていると見られる。
「先週のFOMCでの短期金利の技術的利上げ(超過準備預金・リバースレポ金利)は、FRBの意図するところが全く読めない、とマーケット。IOER(超過準備預金)はFFレート(政策金利)の上限となるので、”近い将来の政策金利上昇”を意識してのものか。リバースレポ金利上昇は、以前より参加者からの利回り引き上げを求められていたので、それに応じた形か」と、夜MXで近藤さん。
昨夜のNYは利上げ観測が後退。
…豪ウェリントンで、デルタ株患者。(4ヵ月連続で市中感染がゼロだった豪・NZ)
シドニー⇒ウェリントン行の航空機内感染etc. の懸念も今後出てくる、と。
豪ではコロナ警戒レベルを「2」に引き上げ、「規制を強化する」とした政府。(しかし、企業・学校は閉鎖しないとも。+NZはレベル「1」のまま)
…カタール・アルジャジーラTV。
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- イラン核合意について、ロシア外相は「妥結まであと数週間だ」との楽観的見通し。も、IAEAや米は「過去のわだかまりがイラン側にある」など”難しい”と見ている、とも。8月就任予定のライシ氏、それまでに穏健派ロウハニ大統領は核合意復帰を目指しており、不透明は続く、とも。
- 「米軍が、米軍基地をアフガニスタン政府に引き渡した」という報道。「今後はこの軍施設を民間に引き渡す計画」とも。
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…ロシアが、英海軍駆逐艦「ディフェンダー」に対し、警告射撃をしたという報道有。黒海:クリミア半島付近での緊張が高まっています。(ロシア国防省が発表。英は否定。普通なら爆撃映像も一緒に出すロシアが、未だ射撃映像を出していないので、怪しい、とも)
対ロシア牽制として、計画にはなかった黒海での英駆逐艦の活動だそう。英米蘭はチーム。「米と手を結んだ今回の航行だ。ロシアに制裁を科すための”糸口”を探っている」とロシアは声明を出している。
独仏は、EUとロシアの首脳会談を模索中、というニュースも今朝に有。(独ーロシアのノルドストリーム2を無事に着工させたいメルケル)
米露首脳会談時に、バルト海をロシア機(核弾頭を搭載できる型)が領空侵犯ギリギリで飛び、米とNATO機がスクランブル発進をしています。
…ホリコさん。
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- ジャブジャブが”技術的利上げ”により引き締まると見ている
- 4-6月期の米決算:強気。⇒売ってる人・買ってない人には不利な状況となる、と
- 「7~8月がピーク」論には少し懐疑的
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…GS・JPモルガンが見解一致。「6月~年末までに、約50兆円規模の資金が株式マーケットに入ってくると見ている」
よろしくお願いいたします。
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