おはようございます。
<気になる材料>
- NYホリコさん。「成仏の売り」で調整は終わった。
…1月初めからの「FRBの利上げを警戒」が因で急落していたマーケット(パッシブの人達の投げで更に加速スパイラルだった)は、「メタの急落」で幕を閉じた。「成仏の売り」。
→パッシブへの警戒感も薄れ、心理的に好転した。
…この20年でFRBの利上げは3回。金融引き締め時には、FRBは「利上げやるぞ」と格好つける癖が恒例行事となっているので(前回2015年利上げ時も『利上げやるぞ』と表明してから1年間は何もしなかった(2015年12月に『利上げやる』と表明、実際に利上げを始めたのは2016年12月))、「ビビってる人が多いが、そろそろ”則”として学べ」とホリコさん。本当は利上げしたくないのだから、ノロノロとヤル気のない姿が本当のFRBの姿だという事を。
…CPI:足元強いのは既に分かっている。「物価上昇はどこで落ち着く?」→CPIで判断するのではなく、
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- PB(基礎的財政収支プライマリーバランス)
- IMFの価格(資産価格・資源価格etc. )
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→∴「”実際に買っているモノの価格”を見ることが大切だ」とホリコさん。
…企業は今、資源高やサプライチェーン問題での運賃高騰など、全てをそのまま価格転嫁している(価格に全てを乗せている)。
→企業側にメリットが行っている今(やっとマーケットに反映されてきた)
→これから1年は、企業の業績・景気が物凄く良いはず。
→∴わずかな金利で一喜一憂するのではなく、業績・決算に目を向けること!
…10年物BEIも2.4%。下がってきている。「⇑に行くことはあっても必ず落ち着く」と。
- ロシア:リャブコフ外務次官。ロシアメディアの報道(ロシアとウクライナの国境に近い東部ハリコフに、米はTHAAD(迎撃システム)の配備を検討中)を受けての発言。
リャブコフ「挑発以外の何物でもない」「ウクライナ問題を巡る政治的・外交的な解決が遠ざかる」と非難。
BS1キャッチ(AM8:00~)では、「不測の事態があるかも」と。
今日2/10∼2/20の予定でロシアとベラルーシの合同軍事演習に対抗して、急遽ウクライナ・NATOも2/10から「合同軍事演習を行う」と(ドローン・対地)。
(ベラルーシ入りしたロシア:ゲラシモフ参謀総長。&3万人の兵(7割が集結)。『爆撃機・ミサイルの訓練』とロイター)
→∴挑発的になると見られているウクライナ。
ミンスク合意の解釈が違うロシアとウクライナ。
- ミンスク合意について。
ロシア「ウクライナのNATOへの加盟は無い」を確約している。
ウクライナ「ロシアの⇑捉え方に警戒」
- 米イラン:核合意間接協議を再開。「交渉は最終局面」と。
- クリーブランド連銀は、CPIウォッチャーとして強いことで有名。クレディ・アグリコル証券:森田さんは「Fedの踏み込んだ発言だが、”Fed全体”の総意ではないので見極めが必要」と。
- 今朝モーサテ:みずほ証券:山本さん。円高リスクの要因。⇓⇓⇓
米:
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- FRBが利上げ停止
- ISM製造業景気指数が50割れ
- トランプ氏再選の期待上昇
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日本:
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- 日銀が長期金利上昇を放置(インフレ加速)
- 日銀の審議員人事
- 政治家発の円安懸念発言(口先介入・悪い円安)
- コロナ後に海外投資家による対日投資の活発化
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地政学リスク:
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- ウクライナ
- 台湾
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